長屋 茂(ながや しげる、1899年2月19日[1] - 1978年7月6日[2])は、日本の政治家。参議院議員(1期)。
大日本帝国海軍軍人。最終階級は海軍大佐。山口県出身。
経歴
1920年(大正9年)、海軍兵学校(48期)卒業。1945年(昭和20年)、海軍兵学校針尾分校生徒隊監事。
1968年(昭和43年)、第8回参議院議員通常選挙全国区初当選(自由民主党)。1971年(昭和46年)、参議院物価等対策特別委員長。
1973年(昭和48年)、第2次田中角栄第1次改造内閣科学技術政務次官。1974年(昭和49年)、第10回参議院議員通常選挙不出馬。同年秋の叙勲で勲二等瑞宝章受章(勲三等からの昇叙)[3]。
1978年(昭和53年)7月6日 、死去、79歳。死没日をもって従五位から従四位に叙される[4]。
脚注
- ^ 『読売年鑑 昭和44年版』599頁。
- ^ 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』374頁。
- ^ 『官報』第14357号7頁 昭和49年11月7日号
- ^ 『官報』第15452号15-16頁 昭和53年7月18日号
参考文献
- 『読売年鑑 昭和44年版』読売新聞社、1968年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』1990年。
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第1回 (定数100) |
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†:当選無効・失格など、↓:途中辞職・死去など、↑:繰上げ当選または補欠選挙で当選(合併選挙で当選した3年議員を除く)。 |