鈴木 健一(すずき けんいち、1960年4月21日 - )は、日本の国文学者。専門は日本近世文学全般・和歌・漢文学[1]。学習院大学教授。
人物
東京都生まれ[1]。東京大学文学部国文科卒業、1988年同大学大学院博士課程単位取得退学[1]。1994年、日本古典文学会賞を受賞。1997年、「近世堂上歌壇の研究」で東大博士(文学)。1988年、東京大学教養学部助手、1993年、茨城大学助教授、2001年、日本女子大学教授、2004年、学習院大学教授[1][2][3]。
近世文学が専門だが、詩歌(和歌と漢詩)の歴史や古典の享受史、和漢比較文学など、研究テーマは幅広い[3][4]。そのため、古典全般に造詣が深く、研究書から一般書まで、数多くの著作を刊行している。
妻は国文学者の鈴木宏子。
著書
単著
編著
名所図会
- 各 斎藤月岑・長谷川雪旦 挿画
共編・共著
脚注
- ^ a b c d “浜美枝のいつかあなたと: 2017年1月22日のゲストは鈴木健一さん(学習院大学文学部教授)”. www.joqr.co.jp. 文化放送. 2022年7月7日閲覧。
- ^ “マイポータル - researchmap”. researchmap.jp. 2020年2月11日閲覧。
- ^ a b “スタッフ紹介 鈴木 健一(SUZUKI, Ken'ichi) 教授”. www.gakushuin.ac.jp. 2020年2月11日閲覧。
- ^ “令和4年度 第2回文学部講演会「江戸時代の桃太郎のパロディを読む」”. 愛知淑徳大学 活動情報サイト AS LIVE!. 愛知淑徳大学. 2023年11月8日閲覧。
参考サイト
外部リンク