辻澤 亜唯(つじさわ あい、2005年12月17日 - )は、福岡県北九州市出身[2]の女子サッカー選手。INAC神戸レオネッサ所属。ポジションはフォワード。元サッカー日本代表の本山雅志は叔父[3]。
経歴
ユース
姉と兄の影響で、3歳からサッカーを始めた[4]。
2021年、同郷出身の杉田妃和の影響[注釈 1]から、藤枝順心高等学校に進学。
2022年11月、皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会1回戦の福岡J・アンクラス戦にて、なでしこリーグ所属のチーム相手にハットトリックを達成したが、その試合で左足首を負傷し、長期離脱を強いられた[5]。
2023年7月、令和5年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)で聖和学園高等学校を破り優勝[6]。同年12月、皇后杯 JFA 第45回全日本女子サッカー選手権大会3回戦にて、その年のなでしこリーグ1部優勝チームであるオルカ鴨川FC相手に試合終了間際に決勝ゴールを決め、昨年に続き格上相手にハットトリックを達成した[7]。
2024年1月、自身最初で最後となる[注釈 2]第32回全日本高等学校女子サッカー選手権大会で優勝し、チームの大会2連覇と高校女子2冠を達成した[8]。
シニア
2023年12月22日、2024年2月からINAC神戸レオネッサに加入することが内定した[2]。
2024年3月24日、第12節AC長野パルセイロ・レディース戦にWEリーグ初出場し、出場4試合目となる同年4月28日の第17節マイナビ仙台レディース戦で初得点を含む2得点を挙げた[9]。しかし、5月2日の第18節ちふれASエルフェン埼玉で負傷交代し、左膝前十字靭帯損傷(全治8ヶ月)と診断された[10]。
代表
2022年9月、インドで行われた2022 FIFA U-17女子ワールドカップ代表メンバーに選出され[11]、大会では計4試合に出場し、グループリーグ初戦のタンザニア戦で1得点を挙げた。
個人成績
クラブ
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯
| 皇后杯 |
期間通算
|
2022 |
藤枝順心高等学校 |
15 |
- |
- |
- |
1 |
3 |
1 |
3
|
2023 |
11 |
- |
- |
3 |
4 |
3 |
4
|
2023-24 |
INAC神戸レオネッサ |
29 |
WE |
5 |
2 |
- |
- |
- |
5 |
2
|
2024-25 |
|
|
0 |
0 |
|
|
0 |
0
|
通算 |
日本 |
1部
|
5 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
5 |
2
|
日本 |
その他
|
0 |
0 |
0 |
0 |
4 |
7 |
4 |
7
|
総通算
|
5 |
2 |
0 |
0 |
4 |
7 |
9 |
9
|
代表
主な選出歴
タイトル
クラブ
脚注
注釈
- ^ ジュニアからユース年代の経歴(⼆島フットボールクラブ、FCグローバル、藤枝順心高等学校)が同じである[5]。のちに入団するINAC神戸レオネッサも同様。
- ^ 1、2年時は故障のためメンバー外だった[3]。
- ^ 怪我の為、出場はしていない。
出典
外部リンク
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スタッフ | |
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選手 |
GK | |
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DF | |
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MF | |
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FW | |
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- 12 らいむちゃん(公式マスコット)
- 00 らいかちゃん(公式マスコット)
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関連項目 | |
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