越中島(えっちゅうじま)は、東京都江東区の地名。現行行政地名は越中島一丁目から越中島三丁目。住居表示実施済区域。
地理
江東区西部に位置し、深川地域に属する。北で大横川を渡って永代、北東で牡丹・古石場、南東で塩浜、南で豊洲、西の晴海運河中洲上で中央区佃、隅田川越しに中央区新川と接する。清澄通りから北に一丁目、南に二・三丁目が置かれている。
歴史
地名の由来
江戸時代初期に、大川(現・隅田川)河口の中洲地帯に旗本榊原越中守照清の屋敷があったため、俗に中州が「越中島」と呼ばれていたことによると考えられている。
講武所
1858年から1866年のあいだ、幕府が設けた武術修練所である講武所の付属施設、銃隊調練場と水泳道場があった[5][6]。
世帯数と人口
2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 |
世帯数 |
人口
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越中島一丁目
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992世帯
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2,046人
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越中島二丁目
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915世帯
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1,862人
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越中島三丁目
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1,448世帯
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3,117人
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計
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3,355世帯
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7,025人
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人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[13][14]。
交通
事業所
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]。
丁目 |
事業所数 |
従業員数
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越中島一丁目
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63事業所
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1,425人
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越中島二丁目
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69事業所
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1,936人
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越中島三丁目
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44事業所
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1,872人
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計
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176事業所
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5,233人
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事業者数の変遷
経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷
経済センサスによる従業員数の推移。
施設・企業
一丁目
二丁目
三丁目
かつて存在した施設・企業
その他
日本郵便
脚注
外部リンク