象潟町(きさかたまち)は、秋田県南端に位置し, 日本海に面していた町。
2005年10月1日、由利郡金浦町・仁賀保町と合併してにかほ市となった。当町役場が市役所本庁舎となり、また合併後もにかほ市象潟町として町名が残る。
地理
隣接していた自治体
歴史
- 平安時代 - 出羽国飽海郡雄波郷(おなみ)として成立。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行にともない由利郡塩越村(しおこしむら)が発足。同時に以下の2村が成立。
- 上浜村 ← 川袋村, 関村, 西中野沢村, 洗釜村, 大砂川村, 大須郷村, 小砂川村
- 上郷村 ← 小滝村, 本郷村, 長岡村, 横岡村, 大飯郷村
- 1896年(明治29年)9月30日 - 塩越村が町制施行・改称して象潟町となる。
- 旧村名「塩越」は「象潟町(一〜五)丁目塩越」, 「象潟町大塩越」として現在も残る。
- 1921年(大正10年)6月15日 - 金浦町との境界変更[1]。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 旧象潟町と上浜村, 上郷村の2村が合併し、象潟町となる。
- 1994年(平成6年)2月28日 - 役場新庁舎にて業務開始[2]。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 金浦町、仁賀保町と合併してにかほ市となる。
歴代町長
- 齋藤幸雄
- 巴金治
- 池田誠五郎
- 金巌
- 横山忠長(元町職員) - 合併後、にかほ市長に就任
経済
漁業
教育
交通
鉄道
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
著名出身者
脚注
- ^ “『町界変更』官報. 1921年12月10日 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2022年3月18日閲覧。
- ^ 『象潟町役場リニューアル きょうから新庁舎』平成6年2月28日読売新聞朝刊25面秋田読売
関連項目
外部リンク