観測気球章 Ballonbeobachterabzeichen |
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ドイツ国による賞 |
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種別 | 勲章 |
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対象戦役 | 第二次世界大戦 |
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状態 | 廃止 |
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歴史・統計 |
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創設 | 1944年7月8日 |
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観測気球章(かんそくききゅうしょう、ドイツ語: Ballonbeobachterabzeichen)は、ナチス・ドイツの勲章。
概要
ドイツ陸軍に所属している軍人のうち、地上91m~152mの高さに揚げた観測気球に乗り込み、軍務を果たしたものに贈られる。高く揚げられた気球は、連合国側の航空機や高射砲などの格好の標的であり、気球に乗り込んだ軍人は文字通り命懸けで任務に当たっていた。制定された時期が1944年7月8日と遅かったことから、受章者はあまり多くない。
等級
受章は得点制であり、定められた得点を満たすとそれに応じた勲章が与えられた。
- 銅章 (20点)
- 銀章 (45点)
- 金章 (75点)
点数はそれぞれの任務の難易度や成功か否かによって割り振られ、与えられた。金章を受章した者の記録は残っていない。
脚注
参考文献
- Angolia, John (1987). For Führer and Fatherland: Military Awards of the Third Reich. R. James Bender Publishing. ISBN 0912138149