西仙北サービスエリア(にしせんぼくサービスエリア)は、秋田県大仙市にある秋田自動車道のサービスエリアである。西仙北スマートインターチェンジおよび大仙市ドライバー休憩施設(だいせんしドライバーきゅうけいしせつ)を併設する[1]。
サービスエリアとスマートインターチェンジの相互連絡はできないが、サービスエリアの施設は一般道用の駐車場も完備しているので、一般道を経由して利用可能である。
沿革
1991年(平成3年)7月25日に秋田自動車道横手IC-秋田南IC間が開通して同時に西仙北サービスエリアも開業した。
2002年(平成14年)4月10日に西仙北町の第三セクター西仙北温泉インター株式会社が運営する西仙北インターチェンジが設置されると同時に、上り線側サービスエリアからのみ徒歩で利用可能な開放型の高速自動車国道活用施設ぬく森プラザが設置されたが、ぬく森プラザは2005年(平成17年)3月22日に西仙北町が大仙市に合併して廃止されたことにより、同日付で大仙市ドライバー休憩施設という名称に変更されている[1]。
なお、かつては給油所が存在したが2007年3月31日限りで閉店した[2]
2011年(平成23年)3月26日には西仙北ICの管理が西仙北温泉インター株式会社から東日本高速道路へ移管されると同時に、インターチェンジがスマートインターチェンジに変更された[3]。
施設
下り線(秋田方面)については、この先にもサービスエリアやパーキングエリアが存在するが、売店等のある施設は当サービスエリアが最終となる。
上り線(北上方面)
下り線(秋田方面)
スマートインターチェンジ
西仙北スマートインターチェンジ(にしせんぼくスマートインターチェンジ)は、西仙北サービスエリアに併設するスマートインターチェンジである。
開設当初は西仙北インターチェンジとして利用時間が6:00-22:00、12mを越える車両は利用できないインターチェンジであったが、2011年3月26日に営業時間と利用制限はそのままにスマートICに変更された[6]。
料金所は上り線側に大仙市ドライバー休憩施設(開設時間 9:00 - 17:00[7])とともに設置され【位置図】、ランプウェイはサービスエリアの駐車場に接続されているが、スマートインターチェンジとサービスエリアの施設は同時に利用できない構造になっており、そのまま秋田自動車道本線につながっている。
給油所が営業していたころは、インターチェンジからの流入時にサービスエリアの施設の中で給油所だけ唯一利用できた施設だった。
隣
- E46 秋田自動車道
- 大森PA - (4)大曲IC - (4-1)西仙北SA/SIC - (5)協和IC - (5-1)河辺JCT
脚注
- ^ a b “大仙市ドライバー休憩施設条例”. 大仙市 (2005年3月22日). 2021年9月16日閲覧。
- ^ ブランドは上り線がJXTGエネルギー(ENEOS)、下り線が出光興産(IDEMITSU)で、いずれもネクセリア東日本(株)が運営していた。
- ^ NEXCO東日本プレスリリース
- ^ “E4東北自動車道 津軽サービスエリア(下り線) E46秋田自動車道 西仙北サービスエリア(上り線) 24時間営業の「セブン-イレブン」が出店します! 〜令和3年7月29日(木)午前7時オープン〜” (PDF). 東日本高速道路株式会社・ネクセリア東日本株式会社 (2021年7月8日). 2021年7月29日閲覧。
- ^ “西仙北SA店 | 店舗検索”. 2021年10月16日閲覧。
- ^ 秋田自動車道 西仙北スマートインターチェンジ(ETC専用)の開通について - 東日本高速道路 2011年6月30日閲覧。
- ^ “大仙市ドライバー休憩施設条例施行規則”. 大仙市 (2005年3月22日). 2021年10月16日閲覧。
関連項目
外部リンク
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IC・SIC |
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- 能代地区線形改良:二ツ井白神IC(事業中)
- 二ツ井白神第2IC(事業中)
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- 二ツ井バイパス(現道改築予定区間):二ツ井白神第2IC(事業中)
- 能代市二ツ井町種梅(立体交差化の上でIC化予定中)
- 能代市二ツ井町荷上場(合流部改良の上でIC化予定中)
- 小繋IC(事業中)
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