藤古川(ふじこがわ)は、木曽川水系の一級河川。滋賀県米原市、岐阜県不破郡関ケ原町・大垣市を流れる。牧田川・揖斐川を経て伊勢湾に至る木曽川の3次支川[1][2]。
地理
滋賀県米原市の伊吹山南斜面が水源。ほどなく岐阜県関ケ原町に入り、不破関付近を流れ、大垣市上石津町牧田で牧田川と合流する。
歴史
672年、大友皇子(弘文天皇)と大海人皇子(天武天皇)が関ヶ原で戦った壬申の乱では、藤古川をはさんで両軍が対峙したと言われている。
また、かつては「関の藤川」と呼ばれ、『古今和歌集』などさまざまな和歌集にその名が登場している[3]。
藤古川のホタル
毎年6月中旬に関ケ原町の名神高速道路や東海道新幹線ガード付近、不破関跡付近でホタルが鑑賞できる[4]。かつては藤古川ホタルまつりが開かれていた。
主な支流
一級河川のみ記載[5]。
主な橋
脚注
関連項目
木曽川水系の河川 (括弧書きはより次数が大きな支川、多数ある場合は※印を付して別項目で記載) |
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一級河川 | 揖斐川の支川 |
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可児川の支川 | |
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飛騨川の支川 |
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阿木川の支川 | |
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付知川の支川 | |
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蘭川の支川 | |
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伊那川の支川 | |
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王滝川の支川 | |
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関連河川 |
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関連項目 | |
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