『落語小僧』(らくごこぞう)は、BSフジで2013年4月9日から毎週火曜日23:00 - 23:55に放送され、その後は毎月1~2回のペースで日曜日12:00 - 12:55に放送されていた落語番組。隔週で新作をオンエアしていた。
概要
全国各地で開催されている大会や子ども寄席で活躍している、落語が大好きな子供・アマチュア落語家たち。番組では、そんな彼らを“落語小僧”と命名。全国の天才落語少年少女たちによる元気いっぱいの高座を通じて、落語の魅力を伝える。
番組は毎回、“落語小僧”2名と“プロフェッショナル”として人気落語家がゲストで出演。番組前半は“落語小僧”の噺を二席紹介し、後半はゲストの落語家の一席が披露される。“落語小僧”はそれぞれの高座名で出演し、披露される演目は古典でも、子どもならではの視点で大胆にアレンジが施されている。
番組の進行役である“席亭”を務めるのは、大学時代に落語研究会に所属していた落語通の三宅裕司。三宅は高座の前後に演者へインタビューを行うほか、番組の最後にはゲスト落語家とともに収録を終えての感想を語り合う。
番組は公開収録形式。東京・中目黒の小劇場「キンケロ・シアター」にて番組観覧客100名を招待して収録が行われた[1]。番組観覧は番組内や公式サイト、Twitterなどで随時募集していた。
出演者
- 三宅裕司 - 席亭
- “落語小僧”
- “プロフェッショナル”
放送時間
2013年3月17日(日)21:00 - 21:55に第1回をプレ放送、同年4月9日(火)23:00 - 23:55の再放送[2]より毎週のレギュラー放送を開始。2週ごとに新作を放送(=翌週は再放送)。
2013年10月5日(土)より、土曜日 17:00 - 17:55に放送。2016年1月1日(祝・金)をもって放送が途絶えており、番組は事実上終了している。
放送リスト
カッコ内は出演当時の学年
スタッフ
- ナレーション:斉藤舞子 → “落語小僧”
- 構成:斉藤タカシ
- 撮影:秋谷英雄、小谷野貴樹、都原委作、渡辺一志、小野塚正直
- 音声:岡田昇
- VE:完梅洋子
- 照明:大場勝
- 編集:鈴木裕樹、堀友季絵、小川翔平(3人共に音響ハウス)
- MA:川越芳則(音響ハウス)
- 美術:笠松和明(アックス)
- デザイン:高松浩則(アックス)
- CG:渡部佳宣
- 音響効果:梅本佳夏(メディアハウス)
- TK:小宮高子
- 協力:アミューズ、スパイラルビジョン、音響ハウス、アックス、メディアハウス・サウンドデザイン
- 広報:渡辺裕予 → 井上立樹(BSフジ)
- 編成:立本洋之 → 田平秀雄(BSフジ)
- AD:橋本千恵
- AP:板橋敦子 → 伊藤鮎佳(Brain Communications)
- ディレクター:花土昌紀(EAST)
- プロデューサー・ディレクター:今野徹(EAST)
- プロデューサー:梅本満(Brain Communications・元EAST)
- 制作協力:EAST
- 制作著作:BSフジ、Brain Communications
脚注
- ^ 【生で落語を聴こう!『落語小僧』番組観覧のお知らせ】 BSフジ
- ^ EPGや新聞など各種番組表には「新番組」の表記。番組サイトでは「新番組」と「再放送」を併記。
- ^ a b 番組ページやEPG等の番組情報は収録時(2013年2月)の学年(小3,小6)で記載。オンエアでは訂正されている。
- ^ 7月2日は、編成事情により放送休止。→『欧州鉄道の旅 特別編「豪華列車・世界のオリエント・エクスプレス特集」』(22:00-23:55)。
外部リンク
BSフジ 火曜 23:00 - 23:55 枠 |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
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落語小僧 (2013年4月9日〜不詳)
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(不詳)
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現在の出演テレビ番組 | |
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現在の出演ラジオ番組 | |
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過去の出演テレビ番組 | |
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主な出演テレビドラマ | |
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主な出演映画 | |
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過去の出演ラジオ番組 | |
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関連項目 | |
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関連人物 | |
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