莫 応豊(ばく おうほう、1938年1月19日 - 1989年2月17日)は、中華人民共和国の小説家[1]。代表作に小説『将軍吟』。元湖南省文聯副主席、省作協副主席、中国作家協会理事。
略歴
1938年、湖南省益陽県(現在の桃江県)に生まれた。
1956年、湖北芸術学院音楽系専業に入学した。
1961年、中国人民解放軍に入隊。広州軍区空軍文工団に配属される[2]。
1970年、湖南省長沙市群衆文芸工作室文学の創作組担当組長となった。
1972年、彼は作品を発表し始めた。
1978年、湖南瀟湘映画制片廠で編劇を取る。
1982年、『将軍吟』が第一回茅盾文学賞を受賞。
家族
- 父:莫良哉
- 母:劉香秀
- 元妻:李明秀
- 妻:欧陽慧齢
- 娘:莫竹葦、莫竹芩
作品
長篇小説
- 『小兵闖大山』、1976年、上海人民出版社
- 『風』、1979年、湖南人民出版社
- 『将軍吟』、1980年、人民文学出版社
- 『美神』、1984年、上海文芸出版社
- 『桃源夢』、1987年、人民文学出版社
中短篇小説
- 『迷糊外伝』、1983年、湖南人民出版社
- 『莫応豊中篇小説集』、1983年、人民文学出版社
- 『麂山之迷』、1984年、花城出版社
児童文学
受賞
1982年、『将軍吟』、茅盾文学賞。
脚注
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1980年代 - 1990年代(第1回 - 第4回) |
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第1回(1982年) | |
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第2回(1985年) |
李準『黄河東流去』/ 張潔『沈重的翅膀』(改訂版)/ 劉心武『鐘鼓楼』
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第3回(1991年) | |
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第4回(1997年) | |
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2000年代 - 2010年代(第5回 - 第10回) |
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第5回(2000年) | |
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第6回(2005年) | |
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第7回(2008年) | |
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第8回(2011年) | |
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第9回(2015年) | |
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第10回(2019年) | |
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