美作岡山道路(みまさかおかやまどうろ)は、岡山県美作市から岡山県岡山市東区へ至る地域高規格道路である。
概要
岡山県の東部を南北に結び、岡山市をはじめとした県南部都市圏と美作市、津山市といった県北部圏域および沿線地域を結び、交流促進や地域活性化が期待される道路である。
一般国道(国道374号)と主要地方道指定の岡山県道(県道27号・県道79号)の自動車専用道路で構成される。
2017年度より英田湯郷道路(英田IC - 湯郷温泉IC)、2021年度より吉井英田道路(吉井IC - 英田IC)を事業中であり、完成すれば全線開通となる。
将来、岡山圏域と鳥取圏域及び周辺市町の連携を目的として北部に延伸して鳥取県智頭町方面へ接続する構想がある[1][2]。
路線データ
- 全体計画 : 約36 km
- 車線数 : 4車線(暫定2車線)
- 計画交通量 : 12,400台/日(全線供用時)
インターチェンジなど
- IC番号欄の背景色が■である区間は既開通区間に存在する。
施設欄の背景色が■である区間は未開通区間または未供用施設に該当する。
- 未開通のIC名、JCT名は仮称。
- 路線名の特記がないものは市道。
- 英略字は以下の項目を示す。
- IC:インターチェンジ、JCT:ジャンクション
歴史
年表
路線状況
車線・最高速度
区間 |
車線 上下線=上り線+下り線 |
最高速度 |
料金
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勝央JCT - 勝央IC |
2=1+1 (暫定2車線) |
30 km/h |
有料
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勝央IC |
50 km/h
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勝央IC - 湯郷温泉IC |
70 km/h |
無料
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吉井IC - 瀬戸IC
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区間指定
1994年(平成6年)12月に計画路線指定。なお、( )内の区間は指定時のもの。
道路施設
道路管理者
- NEXCO西日本 中国支社
- 岡山県
- 美作県民局建設部(勝英地域):勝央料金所 - 湯郷温泉IC
- 備前県民局建設部(東備地域):吉井IC - 岡山市境
- 岡山市
- 東区役所瀬戸支所産業建設課:赤磐市境 - 瀬戸IC
地理
通過する自治体
脚注
注釈
- ^ 和気郡佐伯町字山本402番地先から赤磐市可真下11番1地先まで[5]。
- ^ 勝田郡勝央町黒土字河内778番3地先から美作市位田字才ケハナ397番1地先まで[6]。
- ^ 美作市上相字かぎ1565番1地先から勝田郡勝央町黒土字羽入田770番1地先まで[7]。
- ^ 岡山県道27号岡山吉井線としての供用は、和気郡和気町小坂字山本401番地先から赤磐市八島田字宮ノ下609番1地先を経て赤磐市稲蒔字林原1165番地先まで[8]。
- ^ 岡山県道79号佐伯長船線としての岡山県管理区域の供用は、和気郡和気町小坂字山本402番地先から赤磐市可真上995番7地先を経て赤磐市弥上15番1地先まで[8]。
出典
資料
プレスリリース
関連項目
外部リンク