箕面山

箕面山
標高 355[1] m
所在地 日本の旗 日本 大阪府箕面市
位置 北緯34度51分1秒 東経135度28分7秒 / 北緯34.85028度 東経135.46861度 / 34.85028; 135.46861座標: 北緯34度51分1秒 東経135度28分7秒 / 北緯34.85028度 東経135.46861度 / 34.85028; 135.46861
山系 北摂山系
箕面山の位置(日本内)
箕面山
箕面山の位置
プロジェクト 山
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箕面滝
紅葉が綺麗な箕面山

箕面山(みのおやま、みのおやま)は、大阪府箕面市に位置するである。北摂山系に属する。通称「箕面の山」。

「箕面山」という地名は、標高355mのピークのみを指し示す場合と、明治の森箕面国定公園の箕面山一帯の山々(箕面山 355m・天上ヶ岳 499.2m・堂屋敷 553.2m など[2][3])を指し示す場合がある。

概要

大阪市近郊にありながら、府内のほとんどの昆虫、数多くの野鳥哺乳動物両生類爬虫類魚類などの棲息する自然の宝庫である。 山の低層一帯は丘陵性の山地であり、地質はおおむね古生層だが、一部には花崗岩石英閃緑岩が露出しているところもある。東海自然歩道の西の起点である。山の上部には、箕面川ダムがある。箕面山の横には、毎年渋滞で混む、ドライブウェイがあり、ニホンザルが多く生息する。近年、天然記念物ニホンザルが、観光客などに襲い掛かる被害が増え、問題となっている。

また、箕面山近郊が明治の森箕面国定公園に含まれている。

観光

もみじの天ぷらが阪急箕面線箕面駅付近で売られている。

行事

  • 毎日7日には、七日市が開かれる。
  • 11月には、もみじ祭りがある。
    • 瀧安寺で行者堂戸閉法要、採灯大護摩供、山伏行列もある。

登山

箕面山(標高355m)へは、滝道の唐人戻岩の南にある分岐点より三国峠方向へ向かう登山道に入り、急登を登った所にある[4]。唐人戻岩の南にある分岐点から約20分、三国峠から約10分。

天上ヶ岳(標高499.2m)と堂屋敷(553.2m)へは、箕面の滝の北にある百年橋から自然探求路2号に入り五月山方向へ、約1時間で天上ヶ岳、更に先約30分で堂屋敷に達する。

交通アクセス

関連項目

脚注

  1. ^ 関西日帰り山歩き ベスト100 岡弘俊己 実業之日本社 2007年7月8日発行 ISBN 978-4-408-00158-6
  2. ^ 大阪の山歩き100 中西健夫著 p.40 ISBN 978-4-7795-1072-4
  3. ^ 箕面山自然ハイキング(PDF) (箕面市役所)
  4. ^ みのお山なみネット箕面の森ハイキングマップ

外部リンク