筑前垣生駅(ちくぜんはぶえき)は、福岡県中間市大字垣生にある、九州旅客鉄道(JR九州)筑豊本線(福北ゆたか線)の駅である[1]。駅番号はJC23。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線を有する[1]地上駅。駅舎は線路の西側に置かれている。のりばは駅舎側が1番線、反対側が2番線となっている。ホームの鞍手方の端から跨線橋がのび、駅舎につながっている。
駅舎は中間市所有で、あずま屋風の木造である[1][4]。駅前には赤い丸ポストが設置されている[1]。また、駅舎とホームとの間に西鉄戸畑線で使われた敷石が置かれている[4]。駅前には狭いながらもロータリーが整備されており、タクシーも停まっていることがある。
かつてはJR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で駅員も配置されていたが、2014年7月1日をもって無人化された[3]。自動券売機が設置されている[3]が、自動改札機は無人化と同時に撤去されている。SUGOCAの利用が可能であるが、カード販売は行わずチャージのみ取扱う[12]。
のりば
のりば |
路線 |
方向 |
行先
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1
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福北ゆたか線
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上り
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折尾・若松方面
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2
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下り
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直方・新飯塚方面
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-
駅舎(2009年1月、直方方面行き電車内より)
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ホーム(2016年6月)
利用状況
2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は291人である[13]。
2019年(令和元年)の1日平均乗車人員は402人である[14]。
乗車人員推移
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年度
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1日平均人数
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2016年
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396
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2017年
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395[15]
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2018年
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414[16]
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2019年
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392[17]
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2020年
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291[13]
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乗車人員推移[注釈 1]
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年次
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1日平均人数
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2003年
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556
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2004年
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526
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2005年
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483
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2006年
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458
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2007年
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455
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2008年
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449
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2009年
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428
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2010年
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401
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2011年
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388
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2012年
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392
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2013年
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385
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2014年
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384
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2015年
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393
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2016年
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400
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2017年
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392
|
2018年
|
413
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2019年
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402
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駅周辺
遠賀川の左岸にある。周辺は住宅地で、駅のすぐ近くに垣生公園がある。中間市役所は当駅が最寄り駅で、駅から東に進み遠賀橋を渡った先にある。
隣の駅
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- 福北ゆたか線(筑豊本線)
- ■快速(下りのみ運転)・■普通
- 中間駅(JC24) - 筑前垣生駅(JC23) - 鞍手駅(JC22)
脚注
注釈
- ^ 2015年次より正確な数値が反映されないことから概数での表示。2020年次以降の数値は不明。
出典
参考文献
- 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「筑豊本線・日田彦山線・後藤寺線・篠栗線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第4号、朝日新聞出版、2009年8月2日。
関連項目
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筑前垣生駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク