第69回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞(だい69かいダヴィッド・ディ・ドナテッロしょう)の授賞式は、2024年5月3日にローマで行われた。
ノミネートは2024年4月3日に発表された。『まだ明日がある』が最多19件のノミネートを獲得し、『僕はキャプテン』が最多7部門で受賞した。
受賞とノミネート一覧
太字が受賞者。
- マルコ・ベロッキオ、スザンナ・ニッキャレッリ、エドアルド・アルビナーティ、ダニエーラ・チェゼッリ(『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』)
- ピエトロ・マルチェッロ、マウリツィオ・ブラウッチ、モード・アメリーヌ(『スカーレット』[3])
- ジョルジョ・ディリッティ、フレード・ヴァッラ(『ルボ』[1])
- エンマ・ダンテ、エレーナ・スタンカネッリ、ジョルジョ・ヴァスタ(『Misericordia』)
- シドニー・シビリア、アルマンド・フェスタ(『ミックスド・バイ・エリー 俺たちの音楽帝国』)
プロデューサー賞
- Archimede、Rai Cinema、Pathe、Tarantula(『僕はキャプテン』)
- マリオ・ジャナーニ、ロレンツォ・ガンガロッサ(Wildside)、Vision Distribution、Sky、Netflix(『まだ明日がある』)
- ニコラ・ジュリアーノ、フランチェスカ・チーマ、カルロッタ・カローリ、ヴィオラ・プレスティエーリ(Indigo Film)、ピエルパオロ・ヴェルガ、アドアルド・デ・アンジェリス(O' Groove)、パオロ・デル・ブロッコ(Rai Cinema)、アッティリオ・デ・ラッツァ(Tramp Limited)、 マリアジョヴァンナ・デ・アンジェリス(Vgroove)、アントニオ・ミヤカワ(Wise Pictures)(『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』)
- ジュリア・アキッリ、マルコ・アレッシ、リオネル・マッソル、ポーリーン・シーグランド、アンドレ・ロジ(『Disco Boy』)
- カルロ・クレスト・ディーナ、Rai Cinema(『墓泥棒と失われた女神』)
- パオロ・カルネラ(『僕はキャプテン』)
- ダヴィデ・レオーネ(『まだ明日がある』)
- フェラン・パレデス・ルビオ(『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』)
- エレーヌ・ルヴァール(『墓泥棒と失われた女神』)
- フランチェスコ・ディ・ジャコモ(『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』)
作曲賞
- Subsonica(『アダージョ』)
- レーレ・マルキテッリ(『まだ明日がある』)
- フランコ・ピエルサンティ(『チネチッタで会いましょう』)
- アンドレア・ファッリ(『僕はキャプテン』)
- サンティ・プルヴィレンティ(『アモーレの最後の夜』)
オリジナル歌曲賞
- La mia terra (作詞作曲・歌:Diodato)(『Palazzina Laf』)
- Adagio (作詞作曲・歌:Subsonica)(『アダージョ』)
- La vita com'è (作詞作曲・歌:ブルノーリ・サス)(『人生の最初の日』)
- Baby (作曲:アンドレア・ファッリ、作詞・歌:セイドゥ・サール)(『僕はキャプテン』)
- 'O Dj (Don't Give Up) (作詞作曲・歌:Liberato)(『ミックスド・バイ・エリー 俺たちの音楽帝国』)
美術賞
- アンドレア・カストリーナ、ヴァレリア・ヴェチェッリオ(『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』)
- パオラ・コメンチーニ、フィオレッラ・チコリーニ(『まだ明日がある』)
- カルミネ・グアリーノ、イオレ・アウテーロ(『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』)
- ディミトリ・カプアーニ、ロベルタ・トロンカレッリ(『僕はキャプテン』)
- エミータ・フリガート、ラケーレ・メリアド(『墓泥棒と失われた女神』)
衣装デザイン賞
- セルジョ・バッロ、ダリア・カルヴェッリ(『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』)
- アルベルト・モレッティ(『まだ明日がある』)
- マッシモ・カンティーニ・パッリーニ(『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』)
- ステファノ・チャンミッティ(『僕はキャプテン』)
- ロレダーナ・ブシェミ(『墓泥棒と失われた女神』)
メイクアップ賞
- エンリコ・イアコポーニ(『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』)
- アントネッロ・レシュ、ロレンツォ・タンブリーニ、ミケーレ・サルガロ・ヴァッカロ、フランチェスカ・ガラファッシ(『アダージョ』)
- エルマンノ・スペーラ(『まだ明日がある』)
- パオラ・ガッタブルージ、ロレンツォ・タンブリーニ(『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』)
- ダリア・コッリ、ロベルタ・マルトリーナ(『僕はキャプテン』)
ヘアスタイリスト賞
- アルベルタ・ジュリアーニ(『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』)
- テレーザ・ディ・セリオ(『まだ明日がある』)
- マッシモ・ガッタブルージ(『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』)
- ステファノ・チャンミッティ、ダリア・コッリ(『僕はキャプテン』)
- ダニエーラ・タルターリ(『墓泥棒と失われた女神』)
編集賞
- マルコ・スポレティーニ(『僕はキャプテン』)
- ヴァレンティーナ・マリアーニ(『まだ明日がある』)
- ジョジョ・フランキーニ(『アモーレの最後の夜』)
- ネリー・ケティエ(『墓泥棒と失われた女神』)
- フランチェスカ・カルヴェッリ、ステファノ・マリオッティ(『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』)
音響賞
- マリチェッタ・ロンバルド、ダニエーラ・バッサーニ、ミルコ・ペッリ、ジャンニ・パッロット(『僕はキャプテン』)
- フィリッポ・ポルカーリ、アレッサンドロ・フェレッティ、ルカ・アンゼッロッティ、パオロ・セガ(『まだ明日がある』)
- ヴァレンティーノ・ジャンニ、アレッサンドロ・フェレッティ、ミルコ・ペッリ、ジャンカルロ・ルティリアーノ(『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』)
- アレッサンドロ・ザノン、マルタ・ビリングズリー、ファブリツィオ・クァドローリ、パオロ・セガ(『チネチッタで会いましょう』)
- ザビエル・ラヴォレル、マルタ・ビリングズリー、マクサンス・チエカウイ(『墓泥棒と失われた女神』)
特殊視覚効果賞
- ローレン・クルーゾ、マッシモ・チポッリーナ(『僕はキャプテン』)
- ステファノ・レオーニ、フラミニア・マルテーゼ(『アダージョ』)
- ケヴィン・トッド・ハウグ、ステイシー・ドッジ(『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』)
- ファビオ・トマッセッティ、ダニエーレ・トマッセッティ(『Denti da squalo』)
- ロドルフォ・ミリアーリ、レーナ・ディ・ジェンナーロ(『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』)
ドキュメンタリー賞
- Laggiù qualcuno mi ama(監督:マリオ・マルトーネ)
- Enzo Jannacci - Vengo anch'io(監督:ジョルジョ・ヴェルデッリ)
- Io, noi e Gaber(監督:リッカルド・ミラーニ)
- Mur(監督:カシア・スムトゥニアク)
- Roma, santa e dannata(監督:ロベルト・ダゴスティーノ、マルコ・ジュスティ、ダニエーレ・チプリ)
短編映画賞
- The Meatseller(監督:マルゲリータ・ジュスティ)
- Asterión(監督:フランチェスコ・モンタニエ)
- Foto di gruppo(監督:トンマーゾ・フランジーニ)
- In quanto a noi(監督:シモーネ・マッシ)
- We Should All Be Futurists(監督:アンジェラ・ノレッリ)
外国映画賞
ヤング・ダヴィッド賞
- まだ明日がある C'è ancora domani(監督:パオラ・コルテッレージ)
- 潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断 Comandante(監督:エドアルド・デ・アンジェリス)
- 僕はキャプテン Io capitano(監督:マッテオ・ガッローネ)
- L'ultima volta che siamo stati bambini(監督:クラウディオ・ビジオ)
- シチリア・サマー Stranizza d'amuri(監督:ジュゼッペ・フィオレッロ)
ダヴィッド特別賞
観客賞
脚注
外部リンク
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- 脚本賞
- 撮影監督賞
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- 外国人プロデューサー賞
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- 外国人女優賞
- 外国脚本賞
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- 新人男優賞
- 新人女優賞
- ゴールデン・プレート
- ヨーロッパ賞
- フランコ・クリスタルディ賞
- ルキノ・ヴィスコンティ賞
- ルネ・クレール賞
- 学生賞
- アリタリア航空賞
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関連項目 | |
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