第61回オールスター競輪
いわき平競輪場・GI
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周長:400m みなし直線:62.7m
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レース詳細
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開催日
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2018年8月15日(水) - 19日(日)
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レース結果
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優勝
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脇本雄太
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(福井)
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2位
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浅井康太
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(三重)
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3位
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渡邉一成
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(福島)
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第61回オールスター競輪は、2018年8月15日から19日まで、いわき平競輪場で行われた。優勝賞金4,400万円(副賞込み)[1]。
正式タイトルは、平成30年7月豪雨被災地支援 第61回オールスター競輪。
決勝戦
競走成績
着 |
車番 |
選手 |
登録地 |
級 班
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着差 |
決ま り手 |
上がり (秒) |
H/B |
特記[5]
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1
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7
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脇本雄太
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福井 |
S1
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逃げ
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11.9 |
B |
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2
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1
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浅井康太
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三重 |
SS
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3車身 |
捲り
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11.8 |
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3
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2
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渡邉一成
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福島 |
SS
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1車身 |
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11.9 |
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4
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8
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山崎賢人
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長崎 |
S2
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1/8車輪 |
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11.6 |
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5
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9
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中村浩士
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千葉 |
S1
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1/2車身 |
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11.8 |
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6
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3
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古性優作
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大阪 |
S1
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3/4車身 |
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12.1 |
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7
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4
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竹内雄作
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岐阜 |
S1
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大差 |
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14.9 |
H |
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8
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6
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金子貴志
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愛知 |
S1
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落再入
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失格
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5
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村上義弘
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京都 |
S1
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外帯線内進入(7位入線)
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配当金額
・各項目について
2枠複
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3連複
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2枠単
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3連単
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2車複
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ワイド
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1=7
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260円
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2=7
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320円
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1=2
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350円
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2車単
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レース概略
[6][7][8]
渡邉一成-中村浩士、竹内雄作-浅井康太-金子貴志、脇本雄太-古性優作-村上義弘、単騎の山崎賢人で周回。
赤板過ぎの1センターで中部ラインが仕掛けて主導権争いの様相も、最終ホーム過ぎの1センターで脇本が先頭に躍り出る。番手の古性は徐々に離れていき、その後ろの村上は2コーナーで浅井に弾かれ、近畿ライン崩壊で脇本の一人旅に[1]。
5月の日本選手権(3着)と6月の高松宮記念杯(2着)でも決勝で先行した脇本は、今回最後まで粘りきってついにGI初優勝を果たし、自身KEIRINグランプリ初出場も決めた[9]。後閑信一と内林久徳の13回や稲垣裕之の12回を超える、グレード制導入後最多の14度目のGI決勝での戴冠となった[10]。福井のGIタイトルホルダーは、市田佳寿浩(2010年の第19回寬仁親王牌)以来。なお、「逃げ」の決まり手でのGI制覇は、浅井康太(2011年の岐阜第54回オールスター)以降無かった[11]。
2センターで古性を交わして捲った浅井が、2着。2コーナー7番手から捲り上げた地元の渡邉が、古性と浅井の煽りを受けつつ外から3着、大会連覇ならず。なお、最終バックで並走になった金子を落車させた村上は、7位入線も外帯線内進入の失格となった[12][13]。
特記事項
- いわき平競輪場でのオールスター開催は、前年に続き2年連続7度目。
- 昨年大会、当地での最終日に発生した周回板めくり忘れを教訓に、いわき平競輪場では2018年3月から、有事には審判室からの遠隔操作も可能な「電子周回告知板」が導入された[15]。
- 5日間の総売上は、114億1552万1000円。前年比106.9%で、GI大会で目標額(今回は110億円)をクリアしたのは、2016年の第70回日本選手権競輪(静岡)以来となった。なお今年は、日程をお盆の前半から後半に移行して開催した[22]。
競走データ
- 初日15日のドリームレースで、1着の武田豊樹が15億円、6着の浅井康太が10億円、それぞれ通算取得賞金を突破した[25]。
脚注
外部リンク