第53回世界卓球選手権個人戦(だい53かいせかいたっきゅうせんしゅけんこじんせん)は、2015年4月26日から5月3日まで中国・蘇州にて開催された世界卓球選手権である。
概要
第53回世界卓球選手権個人戦は、2015年4月26日から5月3日まで中国・蘇州 にて開催された。中国での開催は5回目。2012年3月に国際卓球連盟より開催地が発表された[2]。
大会日程
開会式には中国の劉延東副総理が出席し、開会宣言を行った[3]。
26日から27日にかけて予選ラウンドが行われ、5種目が実施された[4]。
日程 |
4月27日 |
28日 |
29日 |
30日 |
5月1日 |
2日 |
3日
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男子シングルス
|
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1R |
2R |
3R |
4R |
QF |
SF, F
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女子シングルス
|
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1R |
2R |
3R |
4R, QF |
SF, F |
|
男子ダブルス
|
|
1R, 2R |
3R |
QF |
|
SF, F |
|
女子ダブルス
|
|
1R, 2R |
3R |
QF |
|
|
SF, F
|
混合ダブルス
|
1R, 2R |
3R |
4R, QF |
SF |
F |
|
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メダル獲得者
国別総数
順
|
国・地域
|
金
|
銀
|
銅
|
計
|
1 |
中国 |
4.5 |
4 |
4 |
12.5
|
2 |
韓国 |
0.5 |
0 |
1 |
1.5
|
3 |
日本 |
0 |
1 |
1 |
2
|
4 |
香港 |
0 |
0 |
1 |
1
|
北朝鮮 |
0 |
0 |
1 |
1
|
シンガポール |
0 |
0 |
1 |
1
|
7 |
オランダ |
0 |
0 |
0.5 |
0.5
|
ポーランド |
0 |
0 |
0.5 |
0.5
|
計 |
5 |
5 |
10 |
20
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結果
日本代表
男子代表は水谷隼(5位)、丹羽孝希(12位)、村松雄斗(23位)、松平健太(25位)、森薗政崇(28位)、吉村真晴(43位)、吉田雅己(53位)、大島祐哉(57位)の8名。
女子代表は石川佳純(5位)、福原愛(8位)、平野早矢香(13位)、伊藤美誠(15位)、若宮三紗子(33位)、平野美宇(36位)の6名。
種目別代表
- 男子シングルス(5名) 水谷隼、丹羽孝希、村松雄斗、松平健太、吉田雅己
- 女子シングルス(5名) 石川佳純、福原愛、平野早矢香、伊藤美誠、平野美宇
- 男子ダブルス(2組) 丹羽孝希/松平健太、森薗政崇/大島祐哉
- 女子ダブルス(2組) 福原愛/若宮三紗子、平野美宇/伊藤美誠
- 混合ダブルス(2組) 吉村真晴/石川佳純、丹羽孝希/平野早矢香
男子シングルス
- 水谷隼 ベスト8 - 4年ぶり2度目のベスト8。
- 丹羽孝希 ベスト16 - 2大会連続のベスト16。
- 村松雄斗 2回戦敗退
- 松平健太 1回戦敗退
- 吉田雅己 2回戦敗退
女子シングルス
- 石川佳純 ベスト32
- 福原愛 2回戦敗退
- 平野早矢香 2回戦敗退
- 伊藤美誠 ベスト8 - 14歳192日でのベスト8は日本歴代最年少記録。新人賞受賞。
- 平野美宇 ベスト32
男子ダブルス
- 丹羽孝希/松平健太 銅メダル
- 森薗政崇/大島祐哉 ベスト8
女子ダブルス
- 福原愛/若宮三紗子 ベスト8
- 平野美宇/伊藤美誠 ベスト32
混合ダブルス
脚注
関連項目
外部リンク