第24回全日本高等学校女子サッカー選手権大会

ALL JAPAN HIGH SCHOOL WOMEN'S FOOTBALL CHAMPIONSHIP
開催国	日本
開催期間	2016年1月3日 - 10日
参加チーム数	32
優勝	藤枝順心高校（2回目）
準優勝	神村学園高等部（5回目）
試合総数	31
ゴール数	112 (1試合平均 3.61点)
観客動員数	19,015 (1試合平均 613人)
得点王	児野楓香（6得点）
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第24回全日本高等学校女子サッカー選手権大会は、2016年1月3日から10日にかけて神戸市を中心とする兵庫県内で開催された全日本高等学校女子サッカー選手権大会である。

• 主催：公益財団法人日本サッカー協会、公益財団法人全国高等学校体育連盟、神戸市、神戸市教育委員会
• 主管：一般財団法人兵庫県サッカー協会、兵庫県高等学校体育連盟
• 後援：文部科学省、兵庫県、兵庫県教育委員会、スポーツニッポン新聞社
• 協賛：第一三共ヘルスケア株式会社、ダイハツ工業株式会社、株式会社ナイキジャパン、株式会社ブシロード、株式会社マイナビ
• 協力：株式会社モルテン

• ノックアウト方式で開催され3位決定戦は行わない。
• 試合時間
  • 1回戦～準々決勝：80分（40分ハーフ）
  • 準決勝以降：90分（45分ハーフ）
• 決着がつかない場合
  • 1回戦～準々決勝：PK戦で勝敗を決する（延長戦は行わない）
  • 決勝：10分ハーフの延長戦を行い、なお決しない場合はPK戦で勝敗を決する。

• ノエビアスタジアム神戸 - 準決勝,決勝で使用
• 兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場 - 1回戦～準々決勝で使用
• 兵庫県立三木総合防災公園第2陸上競技場 - 1回戦～準々決勝で使用
• みきぼうパークひょうご第1球技場 - 1回戦で使用
• みきぼうパークひょうご第2球技場 - 1回戦で使用
• いぶきの森球技場Aグラウンド - 1回戦で使用
• いぶきの森球技場Cグラウンド - 1回戦で使用
• 五色台運動公園メイングランド - 1回戦、2回戦で使用
• 五色台運動公園サブグランド - 1回戦、2回戦で使用

地区	枠	出場チーム	所在地	出場		地区	枠	出場チーム	所在地	出場
北海道	2	北海道文教大学明清高等学校	北海道札幌市南区	24年連続24回目		東海	3	常葉学園橘高等学校	静岡県静岡市葵区	9年連続9回目
		北海道大谷室蘭高等学校	北海道室蘭市	8年連続10回目				三重高等学校	三重県松阪市	2年連続2回目
東北	3	常盤木学園高等学校	宮城県仙台市青葉区	18年連続18回目		関西	4	大商学園高等学校	大阪府豊中市	8年連続8回目
		聖和学園高等学校	宮城県仙台市若林区	24年連続24回目				日ノ本学園高等学校	兵庫県姫路市	15年連続17回目
		明桜高等学校	秋田県秋田市	初出場				大阪桐蔭高等学校	大阪府大東市	6年連続7回目
関東	7	十文字高等学校	東京都豊島区	2年ぶり10回目				京都精華女子高等学校	京都府京都市左京区	2年連続4回目
		修徳高等学校	東京都葛飾区	6年連続6回目		中国	3	岡山県作陽高等学校	岡山県津山市	8年連続8回目
		前橋育英高等学校	群馬県前橋市	2年連続2回目				広島文教女子大学附属高等学校	広島県広島市安佐北区	10年連続10回目
		湘南学院高等学校	神奈川県横須賀市	4年連続13回目				岡山県高梁日新高等学校	岡山県高梁市	2年連続2回目
		高崎健康福祉大学高崎高等学校	群馬県高崎市	3年ぶり2回目		四国	2	徳島県立鳴門渦潮高等学校	徳島県鳴門市	4年連続4回目
		千葉県立幕張総合高等学校	千葉県千葉市美浜区	3年ぶり3回目				香川県立津田高等学校	香川県さぬき市	3年連続3回目
		星槎国際高等学校 湘南	神奈川県中郡大磯町	2年連続2回目		九州	4	神村学園高等部	鹿児島県いちき串木野市	22年連続22回目
北信越	3	開志学園JSC高等部	新潟県北蒲原郡聖籠町	3年連続3回目				鳳凰高等学校	鹿児島県南さつま市	4年ぶり13回目
		福井工業大学附属福井高等学校	福井県福井市	12年連続12回目				鎮西学院高等学校	長崎県諫早市	8年連続8回目
		松商学園高等学校	長野県松本市	2年連続2回目				東海大学付属第五高等学校	福岡県宗像市	初出場
東海	3	藤枝順心高等学校	静岡県藤枝市	12年連続12回目		開催県	1	神戸弘陵学園高等学校	兵庫県神戸市中央区	初出場

組み合わせ抽選は11月24日に日本サッカーミュージアムで行われた^[1]。前回大会決勝カードの日ノ本学園-常盤木学園が1回戦で組まれ、その後進行側に不手際があり再抽選となったものの再び同じ組み合わせとなる珍事があった^[2]。

	1回戦 （1月3日）					2回戦 （1月4日）					準々決勝 （1月6日）					準決勝 （1月7日）					決勝 （1月10日）
	大商学園		6
	大谷室蘭		0
						大商学園		5
						京都精華女子		0
	京都精華女子		5
	明桜		1
											大商学園		6
											健大高崎		0
	津田		0
	松商学園		5
						松商学園		1
						健大高崎		6
	鳴門渦潮		1
	健大高崎		3
																大商学園		1
																藤枝順心		3
	鳳凰		3
	湘南学院		0
						鳳凰		2
						福井工大福井		0
	高梁日新		1
	福井工大福井		3
											鳳凰		2
											藤枝順心		3
	鎮西学院 (PK)		0 (5)
	星槎国際 湘南		0 (3)
						鎮西学院		0
						藤枝順心		3
	聖和学園		0
	藤枝順心		4
																					藤枝順心		3
																					神村学園		2
	十文字		0
	作陽		2
						作陽		6
						三重		1
	東海大五		0
	三重		1
											作陽		1
											修徳		3
	大阪桐蔭		0
	修徳		1
						修徳 (PK)		0 (5)
						前橋育英		0 (4)
	神戸弘陵		0
	前橋育英		6
																修徳		0
																神村学園		2
	広島文教女子大附		5
	幕張総合		3
						広島文教女子大附属		0
						神村学園		5
	神村学園		3
	北海道文教大明清		0
											神村学園 (PK)		1 (3)
											常葉橘		1 (1)
	常葉橘		1
	開志学園JSC		0
						常葉橘 (PK)		0 (6)
						常盤木学園		0 (5)
	日ノ本学園		0
	常盤木学園		1

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第24回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 優勝チーム
藤枝順心高等学校 9年ぶり2回目

順位	選手名	チーム名	得点数
1	児野楓香（3年）	藤枝順心	6
2	西山皐月（1年）	大商学園	5
	北方沙映（2年）	作陽
4	渡辺玲奈（3年）	神村学園	4
5	常田麻友（2年） ほか7名	大商学園	3

今大会もTBS系列（地上波）、BS-TBS、CSTBSチャンネル2、TBSテレビの番組公式HPにて中継放送及び大会ダイジェスト番組が放送されている。

• TBS系列^{[注 1]}（地上波）

1回戦～準々決勝までは同日にダイジェスト番組^{[注 2]}、準決勝第2試合・決勝を生中継にて放送。決勝戦は初めて全国ネットで放送された。

• BS-TBS（BSデジタル）

1回戦～決勝まで同日夜にダイジェスト番組を放送（地上波のダイジェスト番組とは別内容）。また準決勝第1試合を生中継にて放送。

• TBSチャンネル2^{[注 3]}（CS）

大会全試合を中継放送。（1回戦～準々決勝は生中継と録画中継に分かれるが、準決勝・決勝は録画中継。）

• TBSテレビの番組公式HP

大会全試合を生中継にて動画配信される。ただし、実況音声はない。

• 高校女子サッカーTBSスペシャルサポーター（メインキャスター）
  • 小島瑠璃子（地上波放送分のダイジェスト番組及び決勝中継のみ出演）
• 中継解説者
  • 大竹七未（元サッカー日本女子代表・東京国際大学女子サッカー部監督^{[注 4]}）
  • 加藤與惠（元サッカー日本女子代表）
  • 川上直子（元サッカー日本女子代表）
  • 宮本ともみ（元サッカー日本女子代表）
• 中継実況・リポーター^{[注 5]}
  • 清原正博
  • 清水大輔
  • 土井敏之
  • 新タ悦男
  • 佐藤文康
  • 杉山真也
  • 石井大裕^{[注 6]}
  • 熊崎風斗
  • 金山泉（MBSアナウンサー）
  • 小嶋健太（SBSアナウンサー）

• 第94回全国高等学校サッカー選手権大会

• 第24回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 - 日本サッカー協会
• TBS公式サイト - ウェイバックマシン（2016年3月7日アーカイブ分）