第1次ニューカッスル公爵内閣(だい1じニューカッスルこうしゃくないかく、英語: First Newcastle ministry)は、1754年から1756年まで続いた、ニューカッスル公爵を首相とするイギリスの内閣。前任の首相でニューカッスル公爵の弟であるヘンリー・ペラムが1754年に死去すると、ニューカッスル公爵は改めて組閣したが、内閣は1756年のミノルカ島陥落により七年戦争対策を批判され、直後に崩壊した。内閣で影響力の最も大きい閣僚は1754年12月に戦時大臣として入閣した後、1755年11月に庶民院院内総務に転じたヘンリー・フォックスである。
その後、ニューカッスル公爵は1757年に大ピットと連合して第2次ニューカッスル公爵内閣を組閣した。
内閣
下記には閣僚と閣外大臣の両方が含まれている。
脚注
関連項目