福井県道29号福井金津線(ふくいけんどう29ごう ふくいかなづせん)は、福井県福井市とあわら市を結ぶ主要地方道(福井県道)である。
概要
福井市北部で福井県道5号福井加賀線から分岐し福井県最北端付近で再び福井加賀線に合流する現道と、福井市北部で福井県道30号福井丸岡線から分岐し坂井市南部で現道に接続する旧道により構成している。
路線データ
現道
起点付近の上り線のみ片側2車線となっている
旧道
- 起点:福井県福井市(=福井県道30号福井丸岡線交点)
- 終点:福井県坂井市(=本路線現道交点)
- 陸上距離:2.6 km
- 車線数:2車線
歴史
路線状況
別名
- 嶺北縦貫線(福井市・天池交差点 - あわら市・坂ノ下交差点)
- 都市計画道路としての名称。こちらの起点はかつての福井金津線起点で、現在は福井加賀線の単独区間にある福井市・灯明寺交差点。
- 空港道路(福井市、坂井市、あわら市)
重複区間
- 現道
- 旧道
道の駅
- さかい(坂井市)
- 本路線の道路施設ではないが、本路線終点(福井県道・石川県道5号福井加賀線重複部)より国道305号を南へ約100 mに、蓮如の里あわら(あわら市)がある。
地理
通過する自治体
交差する道路
現道
旧道
- 福井県道30号福井丸岡線<現道>(福井県道112号栃神谷鳴鹿森田線重複)(福井市上森田一丁目・六才橋交差点、起点 -<重複>- 同市石盛一丁目)
- 福井県道160号板倉高江線(坂井市春江町江留上中央 -<重複>- 同市春江町為国幸・為国交差点)
- 福井県道102号春江川西線(坂井市春江町中筋・春江駅前 -<重複>- 同市春江町随応寺・随応寺交差点、終点)
- 本路線現道(坂井市春江町随応寺・随応寺交差点、終点)
沿線にある施設など
現道は、起点付近からあわら市南部までは大型商店や工場と田園の風景、それより北は丘陵地を越え北潟湖東岸に沿い終点に至る。丘陵地に入ると小松空港への道路案内板が登場し迷わず向かうことができる(県道5号、国道305号、石川県道を経て約30km)が、センターラインのない狭小区間も存在する点に注意。
旧道は、ハピラインふくい線の森田駅北方にある起点から同線にほぼ沿う形で北進、坂井市に入って約100 mの日の出踏切で平面交差する。隣駅の春江駅前で西に折れたあとは坂井市春江支所(旧春江町役場)付近で現道と接続する駅前通りとなる。
脚注
関連項目
外部リンク