石垣(いしがき、10179 Ishigaki)は、小惑星帯に位置する小惑星。
1996年2月、小林隆男が群馬県大泉町で発見した。
名称
沖縄県・八重山諸島最大の島である石垣島にちなむ[1]。石垣島には、国立天文台VERA石垣島局(石垣島天文台)がある[1]。
命名は2003年5月の小惑星回報(MPC 48390)で公表された。この名称は小林から打診を受けた国立天文台側が提案したもので[2]、VERA局の所在地に因み (10169) Ogasawara(小笠原)、(10178) 入来 とともに名づけられた(なお、VERA水沢局のある (7530) Mizusawa(水沢)は既存であった)。同時に、八重山諸島に生育する貴重な花から (10226) 聖紫花 が命名されている[2]。
なお、石垣島天文台に因む小惑星として (13989) Murikabushi(むりかぶし)がある。
註
関連項目
外部リンク