矢野 美紀(やの みき、1965年11月6日 - )は、日本の元女子バレーボール選手[1]、現指導者である[2][3]。
来歴
愛媛県松山市出身[1]。愛媛大学附属中学校からバレーボール強豪校であった京都市の成安女子高校にバレーボール留学し[2]、同校在学中にインターハイ3位、国体5位などの好成績を残した。青山学院大学法学部に進学後は、1984年に東日本インカレ優勝や1985年インカレ準優勝など輝かしい成績をあげて[2]、1988年に日本リーグの日本電気に入部した。
日本電気時代には長年チームの司令塔として活躍し、1992年度には主将を務めた[1]。1991年には第24回日本リーグでサーブ賞を、第3回Vリーグでは優勝に貢献してベスト6賞を獲得した。第4回Vリーグをもって現役を引退した。
現役引退後は郷里に戻りNEC松山支店に勤務する傍ら、2004年にクラブチームのCLUB EHIMEを立ち上げた[2]。2012年に単独開催では初となる愛媛国体の開催が内定すると[4]、愛媛県は各競技で強化を図り、バレーボール競技においては現役時代に実績のある矢野に白羽の矢を立てた。CLUB EHIMEは競技力強化指定チームとなり[5]、矢野がNEC在籍時の監督であった葛和伸元を招聘して強化を図った[6][7]。
こうした強化策が結実し、CLUB EHIMEは2014年に平成26年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会四国ブロックを勝ち抜き、ファイナルラウンドに初出場した[8]。矢野は「四国代表になる力はついたが1回戦を突破できない。愛媛国体へ向けて頑張りたい」と話す[2]。
球歴
所属チーム
受賞歴
脚注
変更有
えひめ国体 https://www.pref.ehime.jp/ehimekokutai2017/
外部リンク
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