真崎 ゆか(まさき ゆか、1986年3月4日 - )[1]は日本のR&B歌手である。音楽専門学校卒業後、2006年に久保こーじのプロデュースでネット配信デビュー。2曲のシングルを配信したが、目立つ活躍はなかった。その後、都内のクラブやライブハウスで活動をしていた彼女は2009年に、ユニバーサルJが行った日韓共同オーディションで、レコード会社の目に留まる。2010年11月に配信シングル「LOVE SONG」でメジャーデビューを果たし、2011年2月にKGをフィーチャーした「Last Kiss」でマキシングルデビューした。
音楽活動まで
物心ついた時からテレビ番組で歌う歌手に憧れ、小学生の頃に自己流でダンスを始める。中学から高校にかけてはハンドボール選手として活躍し(ポジションはフローター)、全国大会に出場。U-16日本ジュニア強化選手にも選ばれた。高校卒業後、東放ミュージックカレッジに入学。在学中に出会ったブラックミュージックに強い衝撃を受け、ダンスミュージックにのめり込んだ[3]。
経歴
初期
東放ミュージックカレッジを卒業後、都内のクラブやライブハウスを中心に歌手活動を開始する。月に10本近くのライブやイベントへの出演をする傍ら、他歌手のバックダンサーとしても活動した。2006年にはライブオーディションイベント「チャンス」で久保こーじの目に留まり、彼のプロデュースでデビューが決定。同年6月30日には、ニフティの音楽配信サイトMOOCSから「I Feel You」(※ニフティ20周年イメージソング)でネット配信デビューを果たす。その後、第2弾 「A Sweet Summer Day」をリリースするも目立った活躍はなかった。2008年にMOOCSの音楽配信事業が終了し、さらに表立った活躍は見られなくなったが、2009年にユニバーサルJが行った日韓共同オーディションでレコード会社の目に留まり、楽曲制作の機会を得る[3][4]。音楽活動と並行して、アパレルブランド「MURUA」でビジュアル・プレスとして活動を開始する[3]。
2010年 - 現在:ハカナイLOVE STORY3部作
2010年11月から、「恋愛の儚さ」を主題としたシングルを3ヶ月連続で発売する「ハカナイLOVE STORY3部作」を開始する[5]。その第1弾として11月3日に発売された配信シングル「LOVE SONG」でメジャーデビューを果たした。日本レコード協会による着うたフルの集計チャートでは振るわなかったが、クラブ系着うたチャートでは上位を獲得した[2]。12月8日に発売された第2弾配信シングル「Everlasting Love」は、真崎のプロデューサーであり、これまでに安室奈美恵や西野カナなどの楽曲も手がけたHIROが「房川ヒロ」名義で、フィーチャリングアーティストとして参加している[2]。同曲で初めてRIAJ有料音楽配信チャート100位圏内入りを果たした。第3弾の「Last Kiss」は、初のマキシングル作品で、R&B歌手KGをフィーチャーしている。オリコンチャートで、最高90位を記録した。
2011年4月27日に、2枚目のシングル「もっと愛したかった」を発表する。フィジカルでは低調だったが、配信において好成績を残した。また、カップリング「Secret Love」が配信されたのを記念して、ギャル向け情報サイト「ギャルリサーチプレス(GRP)」と女子中高生向けモバイルサイト「@peps!ミュージック」共同による「特設病みサイト」が開設された。真崎の曲に共感する人たちが集って恋愛話を展開したり、真崎のインタビュー記事が掲載された[6]。
2011年度「第44回 日本有線大賞」にて「有線放送協会賞」を受賞、2011年レコチョク新人アーティストランキング第5位を獲得。
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
シングル
客演
配信
その他のチャート入りした曲
ミュージック・ビデオ
出典
外部リンク