『真コール!』(まことコール!)は、藤田和子による日本の漫画作品。
『週刊少女コミック』(小学館)にて1990年15号から連載されていた。単行本全9巻。文庫版全4巻。第37回(平成3年度)小学館漫画賞受賞作品。
カナダの帰国子女藤咲真が、全くの未経験だったバレーボールの才能に目覚め、バルセロナオリンピック日本代表のエースへと成長していく物語である。
登場人物
- 藤咲 真(ふじさき まこと)
- 5年のカナダ生活を終えて帰国した高校1年生。高身長と、フィギュアスケートで培ったジャンプ力と運動神経の良さを誇る。
- 渡辺 隼人(わたなべ はやと)
- 真の幼馴染で、スポーツカメラマンを目指す大学生。
- 万紀 一彦(まき かずひこ)
- 真の母校、白鳳学園バレー部顧問。全日本バレーの元メンバー。
- 加納 仁実(かのう ひとみ)
- 東陽高校のエースアタッカー。真のライバル。
- 森村 香里(もりむら かおり)
- JVC(ジャパン・バレーボール・クラブ)で出会った真の相棒。最初は確執があったものの、セッターとして真を支える。