目黒セントラルスクエア(めぐろセントラルスクエア)は、東京都品川区上大崎3丁目の高層ビル。ビル内は、オフィスが主体であるが下層階には飲食店なども入居している。
概要
目黒駅東口の都営バス目黒営業所跡地(約1ha)とその周辺(約2.3ha)の一体的な再開発事業「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業」のオフィス棟として整備されたビルである。南側には2棟のタワーマンション「ブリリアタワーズ目黒」(後述)が建ち、再開発はこの3棟の超高層ビルで構成されている。事業費は約837億円となっている。
エリア内には江戸時代に播磨国三日月藩森家の江戸本邸があり、開発に先立ち、埋蔵文化財発掘調査が行われた。
沿革
- 2006年(平成18年)10月 - 再開発準備組合設立。
- 2010年(平成22年)12月 - 都市計画決定。
- 2012年(平成24年)7月 - 再開発組合設立。
- 2013年(平成25年)9月 - 権利変換計画認可。
- 2014年(平成26年)8月 - 着工。
- 2017年(平成29年)11月 - 工事完了。
主要テナント
オフィス
店舗
ブリリアタワーズ目黒
再開発エリアの南側では2棟のタワーマンションが建設された。分譲主は東京建物で、北側の目黒セントラルスクエアと隣接するノースレジデンス、南側のサウスレジデンスのツインタワーとなった。両棟とも免震構造となっている。2棟の間は緑化され、約900本の樹木を植栽し、小川なども整備された。
アクセス
外部リンク