産業ファンド投資法人(さんぎょうファンドとうしほうじん[2])は、東京都千代田区に本部を置く投資法人、東証上場のJ-REITのひとつ。
概要
日本で初めての産業用不動産特化型REITで、スポンサーはKJRマネジメント(旧・三菱商事・ユービーエス・リアルティ(MCUBS))である。
投資対象は、物流施設、工場・研究開発施設等、インフラ施設という、ユニークなREITである。
2022年にスポンサーが三菱商事・ユービーエス・リアルティからコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)に変更となった。2023年にはKKR傘下のセントラル・タンクターミナル所有のタンクターミナル底地を取得し[3][4]、2024年には同じくKKR傘下のロジスティード(旧日立物流)の物流施設の取得を発表している[5]。
沿革
- 2007年(平成19年)3月26日 - 本投資法人の設立
- 2007年(平成19年)10月18日 - 東京証券取引所に上場
- 2022年(令和4年)4月28日 - スポンサー変更により、資産運用会社が「三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社」から「株式会社KJRマネジメント」に商号変更
ポートフォリオ
2023年7月31日現在で、物件数78件、取得価格389,393百万円である[6]。
産業施設であり底地のみもある。
以下、主な保有物件。括弧内はテナント名。
脚注
関連項目