生田原川(いくたわらがわ)は北海道の湧別川水系湧別川に合流する一級河川[2]。
地理
北海道紋別郡遠軽町南部、旭峠北東の旧生田原町と旧丸瀬布町の境付近が水源。概ね北東から北に流れる。旧生田原町中心部で浦島内川、生田原安国付近で旭野川、生田原水穂付近で仁田布川を合流し、遠軽町役場北東の遠軽町向遠軽で湧別川に合流する。国道242号、JR石北本線など重要な交通路が並行する。
1975年(昭和50年)10月(浸水家屋2戸)、1979年(昭和54年)10月(浸水面積2ha、農地浸水2ha、浸水家屋11戸)、1981年(昭和56年)8月(浸水面積3ha、農地浸水3ha)、2001年(平成13年)7月(家屋6戸)、2006年(平成18年)10月(家屋12戸、農地13ha)に浸水被害が発生している[2]。
名称の由来
アイヌ語の「イクタラ(iktara)」(笹)に由来し、川筋に笹が多く生えていることから名づけられたとされる[3][4]。
流域の自治体
- 北海道
- 紋別郡遠軽町
主な支流
脚注
関連項目