数学の一分野である位相空間論において、あるベクトル空間の部分集合の準相対的内部(じゅんそうたいてきないぶ、英: quasi-relative interior)とは、内部の概念を精錬したものである。具体的に、 X {\displaystyle X} がベクトル空間であるなら、 A ⊆ ⊆ --> X {\displaystyle A\subseteq X} の代数的内部は
で定義される。ここで cone ¯ ¯ --> ( ⋅ ⋅ --> ) {\displaystyle {\overline {\operatorname {cone} }}(\cdot )} は錐包の閉包を表す[1]。
X {\displaystyle X} がノルム線型空間で、 C ⊂ ⊂ --> X {\displaystyle C\subset X} が有限次元凸集合であるなら、 qri --> ( C ) = ri --> ( C ) {\displaystyle \operatorname {qri} (C)=\operatorname {ri} (C)} となる。ここで ri {\displaystyle \operatorname {ri} } は相対的内部である[2]。
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