河曲駅(かわのえき)は、三重県鈴鹿市木田町にある、東海旅客鉄道(JR東海)関西本線の駅である。駅番号はCJ14。
運行形態の詳細は「関西線 (名古屋地区)」を参照。
歴史
本駅は木田信号場として開設したが、鈴鹿市の発展のため同市や市民の要望で「乗り降りできる駅にしてほしい」と国鉄と交渉し、鈴鹿駅として開業する。しかし、駅前には鈴鹿川が流れており周辺の発展ができず、また駅から市役所まで約20分も歩かなければならず、利用は低迷し、1972年(昭和47年)度には1日平均乗車人員が86人にまで減少した。そこで当時、建設中であった国鉄(現:伊勢鉄道)伊勢線で鈴鹿市の中心部である神戸地区に新駅(仮称:鈴鹿本町駅)が設置されることをきっかけに、新駅の名称を鈴鹿駅とし、当駅を旧地名である河曲村から取って河曲駅に改称することとなった[2][3]。
年表
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム間は構内踏切で繋がっている。亀山駅管理の無人駅であり、かつては貨車を改造した待合所が下りホームの手前(構内踏切付近)にあったが、2008年(平成20年)頃に撤去された。
のりば
-
ホーム(2008年3月)
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構内踏切(2023年7月)
利用状況
「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
年度 |
1日平均 乗車人員
|
1998年 |
235
|
1999年 |
243
|
2000年 |
236
|
2001年 |
249
|
2002年 |
251
|
2003年 |
250
|
2004年 |
246
|
2005年 |
225
|
2006年 |
214
|
2007年 |
220
|
2008年 |
225
|
2009年 |
234
|
2010年 |
246
|
2011年 |
239
|
2012年 |
247
|
2013年 |
264
|
2014年 |
275
|
2015年 |
295
|
2016年 |
323
|
2017年 |
333
|
2018年 |
303
|
2019年 |
322
|
駅周辺
当駅南側には鈴鹿川、北側には浪瀬川が流れている。
隣の駅
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 関西本線
- ■快速・■区間快速・■普通
- 河原田駅 (CJ13) - 河曲駅 (CJ14) - 加佐登駅 (CJ15)
脚注
注釈
- ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。
出典
関連項目
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河曲駅に関連するカテゴリがあります。
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貨物支線 | |
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