樋口 義広(ひぐち よしひろ、1960年 - )は、日本の外交官。駐マダガスカル兼コモロ特命全権大使。
経歴・人物
新潟県燕市(旧西蒲原郡吉田町)出身[1]。新潟県立三条高等学校を経て、1987年東京大学文学部社会学科卒業、外務省入省[2][3](入省同期に皇后雅子など)。1989年フランス国立行政学院国際コース修了(年次:ジャン・モネ)。1990年経済協力開発機構日本政府代表部二等書記官。2003年在エジプト日本国大使館参事官(総務・政務)。2003年国際連合教育科学文化機関事務局文化局無形遺産課出向。2006年外務省経済局政策課調査室長兼経済連携協定交渉官。2009年外務省中東アフリカ局アフリカ第一課長。2010年経済産業省貿易経済協力局貿易管理部貿易審査課長。2012年在カンボジア日本国大使館公使(次席)[2][4][5][6]。2015年から在フランス日本国大使館公使(次席)兼広報文化部長としてジャポニスム2018の開催にあたるなどしたのち[2][7]、2019年から駐マダガスカル兼コモロ特命全権大使[8][9]。2022年10月から国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)参事役(国際戦略担当)[10]。
同期
訳書
- ジャック・エルマン『社会学の言語』(原山哲と共訳)白水社 1993年
脚注
外部リンク