森谷 公俊(もりたに きみとし、1956年 - )は、日本の歴史学者。帝京大学文学部名誉教授。
経歴
人物
- 元歴史学研究会委員。
- 専門は古代ギリシャ・マケドニア史。
- 日本書籍「わたしたちの中学社会 歴史的分野」(現在は使用されてない)の執筆者。この教科書は担当している授業(西洋史概説)でもコピーを使用している。
- ジェンダー史にも関与している。
- スポーツに関心がある。特にラグビーファンであり、毎年帝京大学の出場する大学選手権を観戦している。また、自身も元サッカー部である。
- 大学における教育のあり方を積極的に考えた。
- 退職後は教育とは縁を切り、研究活動に専念する。
著書
単著
編著ほか
- 『図説 アレクサンドロス大王』(河出書房新社〈ふくろうの本〉, 2013年)。図版書の解説
- 『ユーラシア文明とシルクロード ペルシア帝国とアレクサンドロス大王の謎』
- 山田勝久・児島建次郎との共著(雄山閣, 2016年)
訳書
- プルタルコス『新訳 アレクサンドロス大王伝』(河出書房新社, 2017年)。英雄伝の新訳註・解説
- エリザベス・ドネリー・カーニー 『アルシノエ二世 ヘレニズム世界の王族女性と結婚』(白水社, 2019年)
- ディオドロス『アレクサンドロス大王の歴史』(河出書房新社, 2023年)。原典
外部リンク