梓川村(あずさがわむら)は、長野県南安曇郡にあった村。
2005年4月1日に松本市に編入された。なお、旧村域には市町村の合併の特例に関する法律(合併特例法)に基づく地域自治区が2015年3月31日を期限として設置された。
村域は安曇野の南西部分にあたり、三角形の形をしていた[1]。東西に12キロメートル、南北に6キロメートルで、周囲長は約36キロメートル、面積は42.40平方キロメートルであった[1]。梓川の扇状地および河岸段丘が人々の生活圏となる[1]。標高600メートルから700メートル、内陸性気候を呈し、平均気温は最高34.4℃、最低−5.6℃、降水量は年間1,100ミリ前後である[1]。
* 自然を愛し 美しい環境をまもりましょう * 文化を高め 豊かな郷土を築きましょう * きまりを守り 力を合わせて住みよい村をつくりましょう * 働くことに誇りをもち 楽しい家庭をつくりましょう * あすをつくる子供に 夢と誇りをもたせましょう
松本市へ合併以前から高速道路は通っていなかった。最寄りのインターチェンジは松本インターチェンジ(長野自動車道)だった。 だが、隣接する波田町(現:松本市波田)に中部縦貫自動車道の計画がある。
村内に鉄道路線は通っていなかった。 最寄り駅は大糸線の梓橋駅、上高地線の新村駅と波田駅。
かつては村内を松本市街地から今のアルピコ交通の運行で路線バスが通っていた。2024年時点では地域提携のコミュニティバス梓川波田線が運行している(平日・土曜のみ)。またオンデマンドバスのるーと松本も運行している。
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