梅沢 壮一(うめざわ そういち、1968年2月19日 - )は、日本の特殊メイクアーティスト、映画監督[1]。
神奈川県藤沢市出身。TVチャンピオン第7回特殊メイク王選手権(2007年)優勝。妻は女優の黒沢あすか。3児の父。
経歴
高校時代から独学で特殊メイクの勉強を始める。卒業後、美術大学受験で3年間浪人するが失敗。地元映画館の映写技師の経験を経て、23歳よりフリーランスとして仕事を開始。様々な特殊メイク、特殊造型会社で経験を積んだ後、1997年自らの工房C.U.L(Creation of Unknown Livings)を設立。
2014年以降は監督としても活動を開始。初の長編映画『血を吸う粘土』は第42回トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門のクロージング作品として選出された。
参加作品
映画
テレビ ・インターネット
ドラマ
バラエティ
CM
PV
舞台
- 新地獄変(2001年)
- HAKANA(2003年)
- 偽りの月(2013年)
- バカデカ2(2015年)
- その頬、熱線に焼かれ(2015・18年)
- 絶唱サロメ(2019年)
- 生き残った子孫たちへ(その頬、熱線に焼かれ)(2022年)
- 野鴨 (2022年)
- 其の女 (2023年)
- ブラウン管より愛をこめて-宇宙人と異邦人- (2023年)
監督作品
フランス映画祭Hallucinations Collectives2014 ショートフィルム部門グランプリ受賞[24] 後に『ABC・オブ・デス2』"Youth"として収録[25]
サンディエゴ映画祭HorribleImaginings2015 ショートフィルム部門VFX賞第2位 / テキサスFantasticFest2015招待[26] / 富川国際ファンタスティック映画祭 2015招待[27]
ショートショートフィルムフェスティバル2017上映 / 釜山国際映画祭2017 VR部門招待 / ファンタジア国際映画祭2019特別賞(Best Immersive Nightmare)受賞[28][29]
トロント国際映画祭2017 ミッドナイト・マッドネス部門招待(クロージング作品)[31][32] / テキサスFantasticFest2017招待 Horror Feature部門特別賞(Special Mention for Most Creative FX And Innovative Approach To Vampire Mythology )受賞[33] / スペインシッチェス・カタロニア国際映画祭2017招待
スペインシッチェス・カタロニア国際映画祭2019招待
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018上映[35] / TOKYO月イチ映画祭2018年8月グランプリ / サンディエゴ映画祭Horrible Imaginings Film Festival 2019招待 短編部門 最優秀主演女優賞受賞(黒沢あすか)[36] [37]/ ウィスコンシン州 Weyauwega International Film Festival2020 Psychofest Film部門 Best Film受賞[38]
書籍
- オモヒノタマ〜念珠「リアル」(ノベライズ執筆、竹書房)
- コンセプチュアル特殊メイク2 特殊メイクレクチャー(グラフィック社)
- コンセプチュアル特殊メイク3 特殊メイクレクチャー(グラフィック社)
脚注
外部リンク