栗田 晴行(くりた はるゆき、1959年11月20日 - )は、NHKの元アナウンサー。現在はNHK放送研修センター・日本語センター在籍。
来歴
早稲田大学高等学院、早稲田大学卒業。1982年NHK入局。入局以来、サッカーを中心に高視聴率を獲得したスポーツ実況を担当しておりアナウンサープロフィールの「わたしがちょっぴり自慢したいこと」の欄には「視聴率50%超えた放送を4回担当している」と記していた。
富山放送局→山形放送局→広島放送局→東京アナウンス室→情報ネットワーク出向→大阪放送局と異動し、G-Media出向、そして2009年に水戸局へ異動した時にアナウンス統括担当となって以降は、スポーツ実況の一線からは退いている。
その後東京アナウンス室→日本語センター出向→山形放送局の局長→放送総局人事局付→日本語センター専属になった際、アナウンス業務を再開しており、大河ドラマ「いだてん」、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の劇中のニュースアナウンサーなどを担当している。
逸話
早稲田大学高等学院の同級生にTBSホールディングス代表取締役社長の佐々木卓がいる(早大も同期)。早大ではアナウンス研究会に在籍したが、その同期に向坂樹興(元フジテレビ)、森下桂吉(テレビ朝日)がいる。先輩には近藤雄介、山中秀樹、後輩には牧原俊幸がいる(牧原は栗田より1歳上だが牧原が早稲田に二浪で入学のため栗田が先輩にあたる)。
現在の担当番組
- 放送大学キャンパスガイド 放送大学BS232ch 2020年
過去の出演番組
主要試合での主な実況歴
- サッカー(国内試合)
- 2000年代前半には、Jリーグの節目の試合を担当する機会も多かった。
- サッカー(国際試合)
- 山本浩(現法政大学教授)元アナが解説委員専念により実況の一線を退いてからは、野地俊二アナとともにサッカー日本代表戦をはじめとする海外での主要試合実況担当も増えた。
- サッカー以外
関連項目
NHK水戸放送局アナウンスグループ統括・副部長級(2023年3月までアナウンス担当副部長) |
---|
|