柴山 桂太(しばやま けいた、1974年 - )は日本の思想家、経済思想史家、京都大学大学院人間・環境学研究科准教授[1][2]、雑誌『表現者』編集委員。専門はイギリスを中心とした政治・社会思想史、現代社会論、リスク社会論。
経歴
東京都生まれ。父はモデリスタの柴山登光。海城中高を経て、1997年(平成9年)、京都大学経済学部卒業。2002年(平成14年)、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得退学。
同年4月、滋賀大学経済学部講師。2004年(平成16年)、助教授、2007年(平成19年)、准教授。
2015年(平成27年)より京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。
人物
雑誌『京の発言』の編集委員を務めた。『週刊東洋経済』に書評を寄せることもある。
TV出演
著書
単著
共著
共編著
一部執筆書籍
- 『「新しい市場社会」の構想』(佐伯啓思・松原隆一郎編 新世社、2002年)
- 『成長なき時代の「国家」を構想する―経済政策のオルタナティヴ・ヴィジョン』(中野剛志編 ナカニシヤ出版、2010年)
- 『危機の思想』(西部邁・佐伯啓思編 NTT出版、2011年)
訳書
- スコット・A・シェーン『〈起業〉という幻想―アメリカン・ドリームの現実』(谷口功一・中野剛志 白水社共訳、2011年)
- ダニ・ロドリック『グローバリゼーション・パラドクス 世界経済の未来を決める三つの道』(大川良文共訳、白水社、2014年)
関連項目
人物
その他
出典
外部リンク