板谷駅(いたやえき)は、山形県米沢市大字板谷[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。「山形線」の愛称区間に含まれている。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。かつてスイッチバック駅であったころポイントを豪雪から守るために設置されたシェルターの中に、現在の駅のホームが置かれている。
米沢駅管理の無人駅である。
のりば
※案内上の番線番号は割り当てられていない。
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移転後の駅の外観(2022年5月)
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待合室外観(2022年5月)
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待合室内(2022年5月)
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構内踏切(2022年5月)
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ホーム(2022年5月)
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駅付近にある36‰勾配標(2018年11月)
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本線(右)と旧線(左)(2022年5月)
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シェルター連絡通路(2022年5月)
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旧ホーム(2022年5月)
利用状況
「山形県の鉄道輸送」によると、2000年度(平成12年度)- 2004年度(平成16年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった[8]。
乗車人員推移
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年度
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1日平均 乗車人員
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出典
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2000年(平成12年)
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28
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[8]
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2001年(平成13年)
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25
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2002年(平成14年)
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24
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2003年(平成15年)
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19
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2004年(平成16年)
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16
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駅周辺
- 前川
- 板谷郵便局
- ジークライト本社 - かつては当駅から貨車で製品を発送しており、積込設備の跡が残っている。
- 山形県道232号板谷米沢停車場線 - 板谷の集落、板谷駅、米沢市を結ぶ。
- 山形県道154号桧原板谷線 - 国道13号分岐点、板谷の集落、五色温泉を結ぶ。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■山形線(奥羽本線)
- 庭坂駅 - *
赤岩駅 - 板谷駅 - 峠駅
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打消線は廃駅
脚注
出典
報道発表資料
新聞記事
- ^ 「関根、板谷に民間駅員さん 1日開業式 地元委託が実現」『山形新聞』1985年8月1日、朝刊、置賜版、12面。
- ^ 「JR奥羽線関根、板谷駅 ついに無人化 委託後任者見つからず」『河北新報』1987年8月2日、朝刊、10面。
参考文献
- 岩成政和、山井美希「シリーズ 凋落のメインライン 11.奥羽本線 福島 - 秋田、北上線」『鉄道ジャーナル』第58巻第2(通巻688号)号、成美堂出版、2024年2月1日、66–83頁。ISSN 0288-2337。
関連項目
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外部リンク