松尾 正吉(まつお まさよし、1915年(大正4年)2月11日[1] - 1997年(平成9年)4月12日[1])は、日本の政治家。公明党衆議院議員(1期)。
経歴
群馬県生まれ[注釈 1]。1929年佐波郡内の高等小学校を卒業する[2]。卒業後は上京し、大日本雄弁会講談社に入る[2]。その後、陸軍に入隊[2]。戦後、プレス加工業を営み[2]、川崎市議、神奈川県議を経て[2]、1969年の第32回衆議院議員総選挙において神奈川2区から公明党公認で立候補してトップ当選した[3]。1972年の第33回衆議院議員総選挙で落選[3]。次の1976年の第34回衆議院議員総選挙には立候補しなかった(後継者は市川雄一)。1997年死去。
脚注
注釈
- ^ 『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』594頁には「神奈川県出身」と記載。
出典
- ^ a b 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、1142頁。
- ^ a b c d e 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』594頁。
- ^ a b 『朝日選挙大観』488頁。
参考文献
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『朝日選挙大観』朝日新聞社、1997年。
- 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年。
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定数4 |
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定数5 |
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↓:途中辞職、失職など、↑:繰り上げ当選。 |