東アジア柔道選手権大会(ひがしあじあじゅうどうせんしゅけんたいかい)は、東アジアの国と地域が参加する柔道の大会である。2006年から開始される。この大会は個人戦と団体戦が設けられている[1]。なお、東アジア大会が開催される年には開催されない。
優勝者
男子
女子
団体戦優勝国
メダル獲得数の国・地域別一覧
順
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国・地域
|
金
|
銀
|
銅
|
計
|
1 |
日本 |
80 |
41 |
34 |
155
|
2 |
韓国 |
47 |
49 |
49 |
145
|
3 |
中国 |
14 |
30 |
71 |
115
|
4 |
モンゴル |
11 |
24 |
62 |
97
|
5 |
北朝鮮 |
5 |
4 |
10 |
19
|
6 |
チャイニーズタイペイ |
6 |
12 |
65 |
83
|
7 |
香港 |
0 |
0 |
10 |
10
|
8 |
マカオ |
0 |
0 |
5 |
5
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歴代開催地一覧
概要
- 2011年に香港で開催された第5回東アジア柔道選手権大会では、日本が男女各7階級の個人戦と団体戦を完全制覇した。また、団体戦男子決勝でのモンゴル戦先鋒で敗れた以外は個人戦・団体戦全ての試合で勝利した(不戦勝を含む)[2][3]。
- 2014年にモンゴルで開催された第7回東アジア柔道選手権大会では今大会初めてとなる賞金大会となり、総額3万5千ドルが各メダリストに与えられた[4]。
- 2015年に名古屋で開催された第8回東アジア柔道選手権大会でも、日本が男女各7階級の個人戦と団体戦を完全制覇した。今大会の個人戦は地元開催だったこともあり、各階級2名がエントリーした[5][6]。
- 2016年の大会からは形競技も開催されることになった[7]。
- 2018年の大会では団体戦で韓国と北朝鮮が南北合同チームを組むことになった[8]。しかし、大会直前になって北朝鮮側が合同チームのキャンセルを申し出たために、統一チームの結成は実現しなかった。理由として、統一旗を巡るトラブルが原因だとの指摘もなされている[9]。
関連項目
脚注
外部リンク