木村庄之助 (3代)

3代木村庄之助
3rd Kimura Shonosuke
基礎情報
行司名 3代木村庄之助
生年月日 ????年
没年月日 ????年
データ
現在の階級 引退
最高位 立行司(木村庄之助)
備考

3代 木村 庄之助(さんだい きむら しょうのすけ、生没年不詳)は、大相撲立行司木村庄之助の3代目とされる人物。享保年間に活動したとされるが、実在は疑わしい[1]

人物

3代目とされている中立羽左衛門、あるいは中頭正之助の実在はかなり疑わしく、架空の人物であるとの定説になっている。また、享保年間の行司といわれている木村若狭守(木村左門行正)の墓も存在するが、別人とされている。

木村家文政(1818年 - 1830年)のころに系譜を編纂し、実質的な初代である4代庄之助に3人の先祖を加上した際に加えられた、架空の人物とみなされている[1]

参考文献

  • 「相撲」編集部 編『大相撲人物大事典』ベースボールマガジン社、2001年4月1日。ISBN 978-4583036403NCID BA51895886 

関連項目

脚注

  1. ^ a b 木村庄之助(4代)」『朝日日本歴史人物事典』https://kotobank.jp/word/%E6%9C%A8%E6%9D%91%E5%BA%84%E4%B9%8B%E5%8A%A9%284%E4%BB%A3%29コトバンクより2014年6月4日閲覧