朝日村(あさひむら)は、かつて愛知県中島郡にあった村。合併で尾西市を経て、現在の一宮市南西部に該当する。
木曽川東岸の村である。東加賀野井は1887年(明治20年)に岐阜県から編入された。
歴史
朝日村の成立
1906年(明治39年)5月、玉野村、祐賀村、上祖父江村、明地村と大徳村の一部(大字西萩原・蓮池)が合併して成立した。村名について『朝日村誌』によれば、各村とも自村に関連する名称を提案してまとまらなかった。会議の時、約1年前の日本海海戦の回顧録を記した新聞があり、記事では戦艦「朝日」の功績が称えられていた。その場に戦艦「朝日」に乗艦していた村出身者がいたこともあって、村名を「朝日」とする案が出た。ついに意見がまとまり、「朝日村」として発足したという。
行政区画の変遷
交通
出身有名人
脚注
注釈
- ^ 旧・西萩原村、蓮池村。大徳村の残りの地域は起町に編入。
出典
参考文献
関連項目