昭和産業株式会社(しょうわさんぎょう、英: Showa Sangyo Co., Ltd.)は、東京都千代田区に本社を置き、小麦粉の製粉や食用油の製造、配合飼料の販売などを行う日本の食品会社。
概要
小麦粉、食用油、パスタ、ブドウ糖、飼料、冷凍食品等の多岐にわたる食品素材、食品の製造販売を中心に、穀物サイロや不動産の売買など多角経営を行う総合食品メーカーである[3]
。企業理念は「人々の健康で豊かな食生活に貢献する」、企業ブランドは「穀物ソリューションカンパニー」である。
製粉分野及び食用油分野とも日本国内第3位[4]、天ぷら粉は第1位のシェアである。2020年3月期の売上高構成比は製粉32.7%、油脂食品30.8%、糖質13.6%、飼料20.7%である[2]。男性の育児休業取得や年次有給休暇の取得促進に注力しており、2007年(平成19年)より厚生労働省の次世代認定マーク(くるみんマーク)を取得している。
サンエイ糖化株式会社を2020年(令和2年)12月24日付で完全子会社とした[5]。
主要事業
主な製品
製品の特色
日本で初めての天ぷら粉を販売した。家庭用の製品では、「オレインリッチ」、「ホットケーキミックス」、「レンジでチンするから揚げ粉」等が主力である。
沿革
事業所
子会社
連結子会社
非連結子会社
持分法適用会社
関連会社
広報活動
オフィシャルスポンサー
提供番組
過去に提供された番組
CMタレント
脚注
- ^ コーポレートガバナンス・ガイドライン - 昭和産業株式会社
- ^ a b 第119期有価証券報告書(2019年4月1日‐2020年3月31日) (PDF) (昭和産業株式会社)2020年7月4日閲覧。
- ^ [フィスコ企業調査レポート]
- ^ 製粉業界の現状(2019年10月) (PDF) (日清製粉グループ本社)2020年7月4日閲覧。
- ^ a b サンエイ糖化株式会社の株式譲渡実行日に関するお知らせ(2020年12月11日) (PDF) (昭和産業)2020年12月17日閲覧。
- ^ a b c d 会社概要(昭和産業)2020年7月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al 昭和産業年表(昭和産業)2020年7月22日閲覧。
- ^ a b ボーソー油脂株式会社株式(証券コード 2608)に対する公開買付けの結果及び子会社の異動に関するお知らせ(2020年7月14日) (PDF) (昭和産業)2020年7月19日閲覧。
- ^ 子会社の株式譲渡に関するお知らせ 2022年1月18日 (2022年1月20日閲覧)
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 事業所一覧(昭和産業)2020年7月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae グループ会社一覧(昭和産業)2020年7月22日閲覧。
- ^ “「魔法シリーズ」リニューアル&新商品発売記念 イメージキャラクターアバンギャルディ本格始動 魔法ダンス&調理動画 完成! アバンギャルディが表現する“魔法の調理”にご注目!! 2024年3月1日(金)より 特設サイト・SNSにて順次公開”. KYODO NEWS. 共同通信社 (2024年3月1日). 2024年10月8日閲覧。
関連項目
- 製粉協会 - 大中型製粉業者により設立された任意団体
- 日本プレミックス協会 - プレミックス(小麦粉調製品)メーカーの業界団体
- 製粉振興会 - 一般財団法人。製粉企業の拠出金で運営されている。付属の料理研究所で料理教室を行っている
- 西寒川駅 - 旧昭和産業駅。一之宮工場の開設に伴い、1939年に相模鉄道(現 JR東日本相模線)東河原駅から昭和産業駅に改称。旧日本海軍により一之宮工場が買収され、海軍技術研究所(のちの相模海軍工廠寒川本廠)となったため、1942年に四之宮口駅に再改称。1942年に西寒川駅への再改称を経て、1984年廃止
- コビト(旧・東京渡辺製菓) - かつての関連子会社にして大手菓子メーカー。1988年6月末を以って親会社である昭和産業に吸収合併される形で法人格消滅
外部リンク