『昭和最後の秋のこと』(しょうわさいごのあきのこと)は、1999年7月1日に発売された森進一と桂銀淑のシングル。同曲を2人がそれぞれ競作としてシングル発売した。
解説
- 貧しいながらも良き時代であった「昭和」の、夫婦愛をテーマに詞を書いた阿久悠が「いい詞ができた」と浜圭介・奥村チヨ夫妻にプレゼントをしてでき上がった楽曲であり、浜の推薦により桂銀淑が歌うことになった[1]。
- 共にハスキーヴォイスを持つ森進一と桂銀淑が競作で同日にシングルとして発売。
- 1999年8月18日には浜圭介も両A面シングル「殺したい男/昭和最後の秋のこと」として発売している。浜圭介にとっては、6年ぶりのレコーディングとなった[1]。
昭和最後の秋のこと(森進一)
- 森進一の99枚目のシングル。阿久悠作品でのシングル発売は、1992年の「悲しい歌が流行ります」以来7年振りにとなった。
収録曲
- 昭和最後の秋のこと(4分39秒)
- 作曲:浜圭介/編曲:川村栄二
- 六本木物語(4分40秒)
- 作曲:杉本真人/編曲:川口真
昭和最後の秋のこと(桂銀淑)
- 桂銀淑の20枚目のシングル。日本デビュー15周年の年に発売された。
- 金榮秀(キム・ヨンス)との離婚後、初のシングルだが、皮肉にも夫婦愛がテーマとなった[1]。
収録曲
- 昭和最後の秋のこと(4分39秒)
- 作詞:阿久悠
- 夜に咲く花(3分28秒)
- 作詞:岡田冨美子
脚注
関連項目
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シングル |
1960年代 | |
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1970年代 | |
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1980年代 |
酒場舟 - 涙きらり - 恋月夜 - 夢という名の女 - 東京みなと - 命あたえて - それは恋 - 哀愁航路 - 男の真情 - 冬のリヴィエラ - 紐育物語(ニューヨーク・ストーリー) - モロッコ - 冬桜 - 待たせたね - 人を恋うる唄 - 北の螢 - 昭和流れうた - 女もよう - サマータイム - わが故郷は心のふるさと/止まり木のブルース - ゆうすげの恋 - 十六夜舟(いざよいぶね) - 男ばなし - 悲しいけれど - 挽歌の街から - 京都去りがたし -冬の桑港(シスコ) - 指輪 - うさぎ - 夢をつづけて
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1990年代 |
移り香 - 風のエレジー - 酒無情 - 泣かせ雨 - 愛しい人よ - 悲しい歌が流行ります - 劇場の前 - わるいひと - 夢をかざって - ふたり坂 - うそつき - 土俵の鬼 - 泣きむし東京 - ひとすじの白い道 - 女恋港 - 悲しみの器 - 薄雪草 - 夜の無言(しじま) - 北のふるさと - ライラ ライ - 女心 - 女の愛 - 昭和最後の秋のこと - 語りかけ - 裏切り
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2000年以降 | |
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アルバム(一部) | |
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その他の楽曲 | |
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所属事務所・レコード会社 | |
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関連人物 | |
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