日野 龍樹(ひの りゅうじゅ、ラテン文字: Ryuju Hino、1995年2月12日[1][2] - )は、日本の元フィギュアスケート選手(男子シングル)。中京大学附属中京高等学校卒業。中京大学スポーツ科学部卒業。
2011年、2012年全日本フィギュアスケートジュニア選手権優勝。2012年ジュニアグランプリファイナル3位。2014年メラーノ杯優勝。
経歴
1995年2月、東京にてロシア人の父と日本人の母との間に生まれる[3]。兄は東京大学大学院修了[4]の落語家の古今亭菊正[5]。名前の由来は古代インドの仏教の僧である龍樹から[3]。2001年にフィギュアスケートを始める[1]。ノービス時代には次世代のエース候補として羽生結弦とともにフジテレビで紹介された。尊敬する選手はアレクセイ・ヤグディン[要出典]。
2007-08シーズン、ガルデナスプリング杯のノービスクラスで優勝。翌2008-09シーズンよりジュニアクラスに参戦するも、このシーズンの主要な競技会を欠場し、2009-10シーズンより競技会に復帰。全日本ジュニア選手権で4位となり、初出場の全日本選手権では18位となる。
2010-11シーズン、名古屋市の中京大学附属中京高等学校に進学し、長久保裕の元に移る。ISUジュニアグランプリ(JGP)に初参戦。全日本ジュニア選手権では3位に入るも、全日本選手権では13位となり、世界ジュニア選手権の出場を逃す。ガルデナスプリング杯のシニアクラスで6位となる。
2011-12シーズン、JGP ボルボ杯に出場、国際スケート連盟主催の公式競技会での初優勝を果たす。続くJGP ブラショフ杯では2位となり、初めて進出したジュニアグランプリファイナルでは5位、全日本ジュニア選手権では初優勝を飾る。全日本選手権で10位に入ったことにより、自身初となる世界ジュニア選手権の代表に選出された。初出場の世界ジュニア選手権では、ショートプログラムで14位と出遅れるも、フリースケーティング9位、総合9位となった。
2012-2013シーズン、全日本ジュニア選手権で2連覇。2年連続の出場となったジュニアグランプリファイナルではSP、FSの両方でパーソナルベストを更新し銅メダルを獲得した。
2016-17シーズン、山本草太の怪我による欠場のため、グランプリシリーズ・NHK杯に出場が決定し、グランプリシリーズ初出場を果たす[6]。
2020-21シーズン、全日本フィギュアスケート選手権での演技後、今シーズンでの現役引退を表明した[7]。
主な戦績
2014-2015シーズンから
2006-07から2013-2014シーズンまで
詳細
プログラム使用曲
脚注
参考文献
ウィキメディア・コモンズには、
日野龍樹に関連するカテゴリがあります。
外部リンク