日本馬術連盟公益社団法人日本馬術連盟(にほんばじゅつれんめい、英: Japan Equestrian Federation、略称日馬連(にちばれん)、JEF[1])は、日本における馬術競技の国内競技連盟として馬術競技の振興を目的[2]とした公益社団法人である[1]。 概要1922年に日本乗馬協会が設立[3]。これを前身として1946年5月に社団法人日本馬術連盟が発足した[3]。国際的には国際馬術連盟(FEI)やアジア馬術連盟へ加盟している[3]。また国内的には公益財団法人日本オリンピック委員会、公益財団法人日本スポーツ協会に加盟している[1][3][4]。役員の構成として、常陸宮妃華子が名誉総裁として奉戴している[5]。会長は千玄室[5]。 事務所は東京都中央区新川2-6-16(馬事畜産会館内)[3]。 都道府県における馬術統括組織(県馬連)および全国規模の馬術組織ならびに理事会で選任する若干名の学識経験者をもって「正会員」と称し[1]、これをもって法人の「社員」となす[1]。正会員団体の構成員であって日馬連の目的に賛同する個人または団体を「登録会員」とする[1]。個人登録会員のみが騎乗者資格(後述)の認定を受けることができ、騎乗者資格を持つ者と登録された乗馬のみが日馬連主催または公認の競技会に出場できる。 おもな事業
騎乗者資格規定C級からA級までの3段階の中に分割された計7段階の資格があり[9]、それぞれ以下のように位置づけられている。なお、受験に際して受験者は日本馬術連盟の会員登録が必要である(「日本馬術連盟認定騎乗者資格規程」第16条)[9]。他団体の資格を有している者が移行することもできる(同19条)。
過去にはD級も存在したが、2005年度の改正により廃止された。 基盤団体
出典
関連事項
外部リンク
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