新日本医師協会(しんにほんいしきょうかい,英語: New Japan Medical Association)とは、1948年に結成された日本の医療団体、学術団体。略称は新医協。
医師は勿論のこと、歯科医師や保健師、薬剤師、看護師、養護教諭、臨床心理士、作業療法士、栄養士、臨床検査技師、歯科衛生士、環境衛生監視員、鍼灸師、保育士、福祉従事者等幅広い他職種の医療、保健、福祉関係者が参加している。会員数は900人。
機関紙「新医協」、学術刊行物「医学評論」を発行し、学術団体として日本学術会議協力学術研究団体に指定されている[1]。
毎年の全国研究集会の開催や他職種の交流イベントの開催、講演会の実施、医療団体としての平和宣言・声明の発表等も行っている。
HPVワクチンの予防接種には慎重な立場を取っている[2]。
新日本医師協会は、全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)、日本医療福祉生活協同組合連合会(医療福祉生協連)、日本医療労働組合連合会(医労連)、全国保険医団体連合会(保団連)は連携して、医療団体連絡会議(医団連)を結成している。また中央社会保障推進協議会(中央社保協)にも加盟している[3]。明確に支持政党を掲げてはないが、集会には日本共産党の倉林明子参院議員が参加するなど、共産党とのつながりは深いとされる。一方で類似名の職能団体の日本医師会とは直接の関係はない。
出典[4][5]。
刊行物
医学評論
- 誌名(和文):医学評論
- 誌名(欧文):JAPAN MEDICINA REVUO
- 創刊年:1950年
- 資料種別:ジャーナル
- 使用言語:日本語
- 発行形態:印刷体
- 著作権帰属先:著者
- クリエイティブコモンズ:定めていない
- 発行部数:500部
- 購読:有料
脚注
関連項目
外部リンク
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