新城 真司(あらしろ しんじ、1992年2月3日 - )は、日本の元男子バスケットボール選手である。身長180cm、体重84kgで、ポジションはフォワード[1]。Bリーグ、B2西地区のライジングゼファーフクオカを最後に現役を引退した。
来歴
2012-13シーズン、bjリーグ所属の琉球ゴールデンキングスに練習生として入団[2]。2013年7月に、琉球と選手契約を結ぶ。背番号は40。
プロ選手として最初のシーズンとなった2013-14シーズン、新城はレギュラーシーズン12試合に出場し、1試合平均の出場時間は2.1分だった。このシーズン、琉球はファイナルで秋田ノーザンハピネッツを下しリーグ優勝を果たした。
2014-15シーズンも琉球と契約した新城はレギュラーシーズン13試合に出場。2014年12月6日の福島ファイヤーボンズ戦ではプロ初得点を記録した[3]。
2015-16シーズン、新城は琉球に残留。2016年4月9日の広島ライトニング戦では6得点、リバウンド10、アシスト3の成績を残した[4]。琉球はこのシーズン、ファイナルで富山グラウジーズを破り、チームとして通算4度目の優勝。新城は2度目となるリーグ優勝を経験した。
bjリーグとNBLが統合されBリーグとなった2016-17シーズンも琉球に残留した新城は、9試合に出場した。シーズン終了後、琉球は新城との契約を更新せず、5月23日に新城は自由交渉選手となった[5]。
2017年7月26日、B2中地区所属の信州ブレイブウォリアーズと契約した[6]。琉球で着けていた背番号40は既にティム・デゼルスキが着けることになっていたため、新城は0番を着けることになった。
その後1年のブランクを経て、2019年6月20日、B2西地区のライジングゼファーフクオカと契約[7]。背番号は琉球時代に着けてた40となった。
個人成績
シーズン
|
チーム
|
GP
|
GS
|
MPG
|
FG%
|
3P%
|
FT%
|
RPG
|
APG
|
SPG
|
BPG
|
TO
|
PPG
|
2013-14
|
琉球
|
12 |
0 |
2.1 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.1 |
0.0 |
0.1 |
0.0
|
2014-15
|
琉球
|
13 |
0 |
2.7 |
30.0 |
25.0 |
- |
0.3 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.1 |
0.5
|
2015-16
|
琉球
|
16 |
1 |
5.9 |
27.6 |
0.0 |
44.4 |
1.6 |
0.4 |
0.3 |
0.1 |
0.4 |
1.2
|
2016-17
|
琉球
|
9 |
0 |
1.2 |
- |
- |
- |
0.2 |
0.1 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0
|
2017-18
|
信州
|
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|
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脚注
- ^ 『2017-18シーズン選手契約基本合意(新規)のお知らせ』(プレスリリース)信州ブレイブウォリアーズ、2017年7月26日。https://www.b-warriors.net/news/30137.html。2017年8月5日閲覧。
- ^ “狩俣と新城の新加入を発表 キングス”. 琉球新報. (2013年7月5日). https://ryukyushimpo.jp/news/prentry-209047.html 2017年8月5日閲覧。
- ^ 平安太一 (2014年12月7日). “キングス、攻撃力爆発 TKbjリーグ第17戦”. 琉球新報. https://ryukyushimpo.jp/news/prentry-235495.html 2017年8月5日閲覧。
- ^ 平安太一 (2016年4月10日). “キングス圧倒 広島に107-66 TKbjリーグ第47戦”. 琉球新報. https://ryukyushimpo.jp/news/entry-254190.html 2017年8月5日閲覧。
- ^ “キングス、マックら6人退団 山内、新城も”. 琉球新報. (2017年5月23日). https://ryukyushimpo.jp/news/entry-501158.html 2017年8月5日閲覧。
- ^ “新城、2部信州へ移籍 Bリーグ キングス”. 琉球新報. (2017年7月27日). https://ryukyushimpo.jp/news/entry-542744.html 2017年8月5日閲覧。
- ^ “【新規契約】新城真司選手 2019-20シーズン選手契約のお知らせ”. ライジングゼファー福岡. 2020年2月20日閲覧。
外部リンク