新地駅(しんちえき)は、福島県相馬郡新地町谷地小屋(やちごや)字舛形(ますがた)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である[2]。
常磐線における福島県最北の駅であり、JR東日本水戸支社の最北端駅である[注 1]。また、1日に2本のみ、仙台発当駅止まりの列車が存在する。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。互いのホームは跨線橋により連絡している。2020年(令和2年)春の全線再開にあわせて特急列車が再設定されるため、10両編成どうしの運転停車対応にすべく、列車交換設備の有効長延伸が行われた。
原ノ町統括センター(原ノ町駅)が管理し、新地町が受託する簡易委託駅である。駅舎には出札窓口と簡易Suica改札機が設置されている。なお、指定券の取り扱いと改札業務は行っていない。
のりば
- 1番線を主本線とした一線スルー配線となっており、通常は上下線とも1番線を使用する。
- 2番線は当駅始発の仙台方面行きの列車のほか、対向列車と行き違う原ノ町方面の列車が使用する。
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改札口(2022年4月)
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ホーム(2022年4月)
旧駅時代
移転前は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のプラットホームを有する地上駅であった[2]。ホームと駅舎との間は跨線橋により連絡していた。また、ホーム上に待合所が設置されていた。東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)により発生した大津波により、旧駅舎はホームと跨線橋を残して流失した。
国道6号より1キロメートル弱東に離れた住宅地と田園地帯の中にあった。国道から駅に通じる道は、駒ケ嶺駅とは異なり直通の直線道路ではなく、道幅も若干狭かった。
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は263人である[利用客数 1]。
2001年度(平成13年度)以降の推移は以下のとおりである。
駅周辺
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■常磐線
- 駒ケ嶺駅 - 新地駅 - 坂元駅
脚注
記事本文
注釈
出典
報道発表資料
新聞記事
利用状況
関連項目
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外部リンク
常磐線(いわき - 岩沼 - 仙台) |
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