愛子 (小惑星)

愛子
3994 Ayashi
仮符号・別名 1988 XF
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1988年12月2日
発見者 小石川正弘
軌道要素と性質
元期:2007年4月10日 (JD 2,454,200.5)
軌道長半径 (a) 2.6521 AU
近日点距離 (q) 2.0029 AU
遠日点距離 (Q) 3.3012 AU
離心率 (e) 0.2448
公転周期 (P) 4.32
軌道傾斜角 (i) 3.68 度
近日点引数 (ω) 297.21 度
昇交点黄経 (Ω) 52.13 度
平均近点角 (M) 139.76 度
物理的性質
直径 13.71 km
絶対等級 (H) 12.70
アルベド(反射能) 0.0782
Template (ノート 解説) ■Project

愛子(あやし、3994 Ayashi)は小惑星帯に位置する小惑星仙台市天文台職員の小石川正弘が発見した。

概要

1975年昭和50年)、仙台市天文台職員の小石川正弘が、宮城県宮城郡宮城町下愛子の実家に「仙台市天文台・愛子観測所」を開設した[1](宮城町が仙台市に編入されたため1987年11月1日より仙台市内、同市の政令指定都市移行に伴い1989年4月1日より同市青葉区内)。

当小惑星は、同観測所において1988年(昭和63年)12月2日に発見された[2]。その後も観測を続け、小石川は人生初の命名権を得て、当小惑星を同観測所の名称から「愛子」と名付けた[2]

脚注

  1. ^ 国立天文台博物館構想シンポジウム 集録 (PDF)国立天文台 2012年11月3日-4日)
  2. ^ a b 再会(仙台市天文台 2009年6月4日)

関連項目

外部リンク