平取町(びらとりちょう)は、北海道の日高振興局管内にある町。
概要
地名の由来はアイヌ語のピラウトゥルで「ガケの間」の意。同じ日高振興局管内の日高町・門別町と任意合併協議会を設置し、3町での合併協議をしていた。しかし、2004年(平成16年)9月6日に合併協議から離脱した。
地理
日高支庁西部山間に位置する。東部の日高山脈に由来する山岳地帯とそれに続く貫気別山周辺までの森林地帯は日高山脈襟裳十勝国立公園に指定されている。
隣接している自治体
人口
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平取町と全国の年齢別人口分布(2005年)
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平取町の年齢・男女別人口分布(2005年)
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■紫色 ― 平取町 ■緑色 ― 日本全国
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■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性
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平取町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
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10,770人
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1975年(昭和50年)
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9,331人
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1980年(昭和55年)
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8,494人
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1985年(昭和60年)
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7,767人
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1990年(平成2年)
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7,352人
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1995年(平成7年)
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6,883人
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2000年(平成12年)
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6,503人
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2005年(平成17年)
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6,173人
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2010年(平成22年)
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5,597人
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2015年(平成27年)
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5,315人
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2020年(令和2年)
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4,776人
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総務省統計局 国勢調査より
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歴史
姉妹都市・提携都市
経済
稲作、畑作、林業、畜産など。
びらとり和牛(牛肉)・トマト(ニシパの恋人)が知られる。
金融機関
農協
郵便局
- 平取郵便局(集配局、055-01xx・03xx地域)
- 振内郵便局(集配局、055-04xx地域)
- 貫気別郵便局
- 荷負郵便局
- 平取二風谷簡易郵便局
宅配便
公共機関
警察
教育
交通
鉄道
過去に存在したが、現在は廃止されている。
バス
2021年(令和3年)4月1日のJR日高本線鵡川駅以南廃止に伴い、運行系統調整等が行われた[3]。
タクシー
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
文化財
登録有形文化財
重要有形民俗文化財
- 北海道二風谷及び周辺地域のアイヌ生活用具コレクション - 萱野茂二風谷アイヌ資料館蔵
重要無形民俗文化財
重要文化的景観
- アイヌの伝統と近代開拓による沙流川流域の文化的景観
町の文化財
名所・旧跡・観光スポット
祭事・催事
名産品
- 健康豚(ハム、ソーセージ)
- 和牛(びらとり和牛)
- トマト(ニシパの恋人)
- 木彫民芸品(アイヌ民芸品)
著名な出身者
ゆかりのある人物
- 後藤彦三郎(日東格魯謨鉱業常務取締役、同社専務取締役、同社社長) - 平取町仁世宇の日東鉱山開坑。
脚注
関連項目
外部リンク
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