岐阜県道80号美濃川辺線 (ぎふけんどう80ごう みのかわべせん)は、岐阜県美濃市から同県加茂郡川辺町に至る主要地方道(岐阜県道)である。
概要
岐阜県道81号美濃洞戸線とともに全線に渡り、未整備な区間が多いため、洞戸川辺間主要地方道改良整備促進期成同盟会が結成され、早期の整備を求める立看板が各所に立てられている。
路線データ
岐阜県法規集[2]に基づく起終点および経過地は次のとおり。
歴史
路線状況
美濃市泉町の国道156号交点が起点。起点付近は美濃市の市街地を通る。この付近は「うだつの町並み通り」として有名である。美濃市の広岡町交差点で左に折れ、長良川鉄道美濃市駅の方向へ向かう。旧名鉄美濃駅前をまた左折し、長良川鉄道と東海北陸自動車道をくぐる。見坂峠を越え、関市(旧武儀郡武儀町)に入る。関市下之保の殿村交差点で岐阜県道58号関金山線に接続、数百メートル重複する。岐阜県道58号関金山線から左方向にそれ、轡野の集落の手前で細道に右折する。すれ違いできない細道の峠を越えると美濃加茂市に入る。三和町廿屋からは道幅がやや広がり、廿屋川沿いに進み、川浦川との合流点付近で岐阜県道97号富加七宗線と一時重複する。再び峠道となり、鯉下峠を越えると、加茂郡川辺町に入る。国道41号美濃加茂バイパスをくぐり、JR高山本線の踏切を越えた川辺町中川辺の岐阜県道371号美濃加茂川辺線交点が終点。
通称
重複区間
地理
通過する自治体
交差する道路
主な峠
沿線
脚注
関連項目