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この項目では、鹿児島県にあった山野線の駅について説明しています。1902年から1921年まで同名を称した福岡県にあった後藤寺線の貨物駅については「筑前山野駅」をご覧ください。 |
山野駅(やまのえき)は、かつて鹿児島県大口市小木原870番地(現・伊佐市大口小木原)に設置されていた、九州旅客鉄道(JR九州)山野線の駅(廃駅)である。
山野線の廃止に伴い、1988年(昭和63年)2月1日に廃駅となった。1972年(昭和47年)までは宮崎 - 出水間で運行されていた急行「からくに」の停車駅であった。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線と側線1本を有する地上駅で、ホーム上に待合所を併設する無人駅であるが、駅舎は無かった。1965年(昭和40年)までは相対式ホーム2面2線を有し、列車交換をすることができた。
現在の状況
地元の集会所になっており、建物裏には踏切警報機と「山野駅跡之碑」の記念碑と「山野駅」の駅名標がある。
隣の駅
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- 山野線
- 西山野駅 - 山野駅 - 郡山八幡駅
脚注
関連項目